Q.E.D.iff -証明終了-5 月刊マガジンKC

加藤元浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063925470
ISBN 10 : 4063925471
フォーマット
出版社
発売日
2016年10月17日
日本
シリーズ
:
追加情報
:
196p;18

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 瀧ながれ さん

    小説「捕まえたもん勝ち!」の主人公、七夕菊乃刑事が活躍。は、ともかく。クリアすぎる指紋は偽造の疑いがある、ちょっと目から鱗が落ちました。そりゃそうだ、そもそも指は曲面だし、指の腹ぜんぶぴったり着けて持ってるとは限らないもんなあ。真相と結末を知ったらなんともやるせない気持ちになりましたが、殺人事件がメインでは、爽快に終劇するのは難しいですね。どんな理由があろうと、ひとを殺めるのは辛いことです。キックちゃん、水原刑事には気に入られたようですね、よかった。

  • シュエパイ さん

    キック参上回!と思いきや、裏テーマが『水原さんのお父さん特集』だった気が若干したり(笑) 人の感情に惑わされず、若手顔負けのアクションシーンもこなしつつ、組織の論理を守りながらも総合的には犯人を検挙してみせる……。なんだい、このミステリかサスペンスの主役を張れそうな有能ぶり!あぁ、でも、水原さんが心配してボーっとしてたり、怒ったりしてる姿も、仲の良さが感じられてよかったなぁ。あ、あと、最後の真相解明あたりで水原さんが着ていたお洋服、いつになくきれいで目に残ったなぁ。

  • 十六夜(いざよい) さん

    「イーブン」崖から突き落とされ、入院先の病院でも命を狙われた男子大学生。犯人は病室を知る3人に絞られた。小さな出来事が重なって最後には全てが繋がっていく様が心地良い。「不完全な密室」誤認逮捕や証拠の偽造という警察内部の闇を描いた内容。なんだか相棒でやって欲しい話だった。七夕さんそのうちレギュラー化しそう。いくら宮古が悪党とはいえ最後はちょっと後味の悪い終わり方だった。

  • ぽっぽママ さん

    殺人事件の動機が軽くなっている気がする。人の命が安くなっているのかな。

  • getsuki さん

    水原警部って結構頭切れるし、有能なんだなと改めて思った巻。「不完全な密室」では著者初小説のヒロイン・菊乃と燈馬が共同戦線。ひとりの歪んだ自尊心の為に3人が死ぬという、後味の悪さ……もっとも3人目は自業自得なんだけどね。菊乃はどちらかと言えば可奈ちゃん寄りな気がするな(笑)

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