恐怖箱 海怪 海辺の心霊体験談 竹書房文庫

加藤一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801907683
ISBN 10 : 4801907687
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;15

内容詳細

海は恐ろしい―。漁師をはじめ、海とともに生きる人々は口を揃えてそう囁く。自然の脅威という意味ではない。得体の知れない何か、忌まわしき魔物がそこに潜んでいるからである。ヤエン(イカ釣り)師に掛けられた呪い、水死体にとり憑かれた男の話、地元の漁師も恐れる海の中の「赤い背中」、浜に流れ着く「えびすさま」の禁忌とは…?読んだら海に行くのが怖くなる、戦慄の実体験29話!

【著者紹介】
加藤一著 : 1967年静岡県生まれ。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夢追人009 さん

    12人の作家による海がテーマの実話怪談アンソロジーは、やはり時期は夏が多く開放的な季節ですのであまり湿っぽくなく気の滅入る話も幾分ショックが緩和されていますね。怪談という物はやたらと名作ばかりを追い求めるのではなく自分と波長の合う話を見つけて気楽な気持ちで楽しみたいですね。『花の香り』鈴堂雲雀:武田さんは大学二年の夏に彼女の愛さんとドライブのついでに海へ出掛けた。彼は小さな頃に砂浜で漂流物を見つけて楽しんだよと彼女に話す。彼が見つけた隣国の洗濯用洗剤のボトルのキャップを外すと黒ずんだ液体が出て腐臭が漂う。

  • HANA さん

    実話怪談集。夏と言えば海だよね。という事で海に関する実話怪談を集めた一冊。海の彼方には妣が国があったり恵比寿神が漂着したりするけれども、実話怪談の海といえば海中に潜む得体のしれないモノ。基本、泳ぎに行ったものが何かに出会う話が多い。僕が子供の頃はモンペの少女とか海難者が多かったけど、今回は棺桶だったり赤い背中だったりとパターンが多い。基本的な筋書きはそのままなので、やはり独自色を出すのに苦労するのかな。それ以外だと「ぼしょく」等直接海中に関係ないのに面白いのが多いように感じた。泳ぐ時には気を付けましょう。

  • 眠る山猫屋 さん

    こーわーい〜。海って水面より下は異世界だから。透き通って見えていても、異界だから。海より来たるもの、海へいざなうもの。一筋縄ではいかない何かが海では待っているようで・・・。やっぱり“怪奇箱”シリーズはグロくて意味不明で、おぞましくて良かった。

  • ネムコ さん

    夏といえば海! というわけで、海の怪談集。いつもの「超怖い話」品質。しかし普段より死人が多かったな。人が住めない海は、異界であり常世。海で遊ぶことは死と生の境界で遊ぶことに他ならない。そのルールは厳しく、容易く命を持って行く。海水浴やキャンプがコワくなる短編集でした(ダメじゃん…)

  • ラルル さん

    海をテーマにした共作怪談。「ぼしょく」の不気味さと嫌悪感、不安感が何とも言えなかった。こんな話ばっかりの一冊があったらかなり凹みそう(^^;)

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