恐怖箱 学校怪談 竹書房文庫

加藤一(怪談作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801905382
ISBN 10 : 4801905382
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;15

内容詳細

呪われた廃校舎、崇る机、死を呼ぶ教壇。明日から学校へ行くのが怖くなる戦慄の28話!

【著者紹介】
加藤一著 : 1967年静岡県生まれ。人気実話怪談シリーズ『「怪」怖い話』四代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夢追人009 さん

    実話怪談職人作家14人による豪華な「学校の怖い話」アンソロジーでこれは怪談ファン必読の超お奨めの傑作ですよ。しみじみや癒しは殆どなく、ぞっとする無情で嫌な話ばかりですので気をつけて覚悟の上でお読み下さいね。『ぐるぐる』神沼三平太:小学校3年4組の仲の良いクラスメイト3人が放課後の教室でボードゲームをして遊んでいると下校のチャイムが鳴ったので帰ろうと教室を出ると2組の教室で奇妙な物を見る。後端の机に黒い影が正座して上半身を揺らし、ぐるぐると回っているのだ。これはお化けだと気づいた3人は一目散に走って逃げる。

  • HANA さん

    実話怪談集。今回は学校縛り。七不思議やら学校の怪談やらに代表されるように、学校と怪談は極めて相性がいい。そんな怪談と相性がいい場所を選んだだけに、玉石混淆が多いこのシリーズにしてはどれもこれも水準以上の出来。場所選定だけではなく著者たちの力量もあるんだろうけど。陰々滅々たる文章に酔うもよし、皮肉な最後に嗤うもよし、昔ながらの都市伝説じみた話を懐かしむもよし。それにしても全体的にノスタルジアを誘うような話が多いような気もするなあ。この手の学校を扱った怪談は最近見かけないので、二弾三弾も期待したいものである。

  • 眠る山猫屋 さん

    最近期待の“恐怖箱”シリーズ、今回は学舎をテーマの28編。外連味強いというか、創作感ありありだがやっぱり物語としての面白さがある。学校関係者が黙秘する黒い人『ぐるぐる』、寄贈ランドセルが安全とは限らない『ランドセル』といった小学校から、『九階のトイレ』のような大学まで怪異に満ちた怪談群。個人的には廃校を舞台にした幾つかの怪談が良かった・・・近づきたくはないけれども。

  • 澤水月 さん

    超直球タイトル。授業参観、イシダ、あちらさんの席が印象的。生徒体験より教師体験の方が興味深い気がする。どうも用語が変な方がいらして話が悪くないだけに惜しく、チトかっこいい熟語使う時には必ず辞書使いその他用例検索すればいいのに…と思ったら別の方が後書きで辞書を手放さないと書いてらした…

  • ラルル さん

    やはり「学校の」というくくりで実話怪談は難しいか。どうしても七不思議感が拭いきれず、大人にはちょっと退屈でした。子供時代に読めばもっと楽しめたかも。

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