＊異色マルチタレント加納秀人のスピリチュアルな記念すべき一枚＊　　　　　マルチ異色タレント加納秀人（ギタリスト・コンポーザー）に、この種のアルバムが無かったこと自体不思議だ。テーマと図柄が示唆するある種のパワーを感じとり興味津々とばかり購入した。内容に関しては、もっとインド・イスラム等エスニック色、宗教性、スピリチュアル的部分がもっと極端に表現されていれば尚良かった。加納が本来取り組むべき記念すべき1枚と思う。

70年代後期米国ジャズメンにも引けをとらないサウンドがあったんだ！ 約20年ぶり、聞き直すことで、特に「クレラオス」の内容には新たに瞠目。後半ギターソロパートの加納はタメの効いた鋭いトーンを放ち圧巻！　ジョニー吉長、松風、難波らサイドメンも 力演！

高校２年の時横浜野音（今の横浜スタジアムの横）で外道時代の加納秀人を初めて見ました。ロックバンドを始めたばかりの私にとってハンマーで頭を殴られたようなショックを受けました。これぞ日本のロックの真髄であると共にまさに日本のロックシーンの大きな基礎を築いたと言えるだろう。外道解散後初のソロアルバムとしてでた「インザヒート」は収録曲の「ビバカリフォリニア」は森永ネクターのCMソングとして使われたのを鮮明に記憶しています。