はるひのの、はる

加納朋子

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344024137
ISBN 10 : 4344024133
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
追加情報
:
296p;20

内容詳細

ある日、僕の前に「はるひ」という女の子が現れる。「未来を変えるために、助けてほしい」と頼まれた僕は、それから度々彼女の不思議なお願いを聞くことになり…。時を越えて明かされる、温かな真実。切なくも優しい連作ミステリー。

【著者紹介】
加納朋子 : 1966年福岡県生まれ。92年「ななつのこ」で第3回鮎川哲也賞を受賞し、作家デビュー。95年に「ガラスの麒麟」で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • のり さん

    『死』と『生』の物語です。
    分けて書くとイメージと合わないですね。
    『死とともに生きる』物語です。

    『死』の捉え方になんとなく共感を覚えました。『死』は終わりではなく、隣に移るような自然なこと、そうあって欲しいと私は思っています。
    そんなことを感じるファンタジーでありつつ、タイムトラベラーのSFなのです。

    私は根っからの理系人間ですが、多分だからこそ理にかなわない話にとても興味を持っています。霊魂とか幽霊とか超能力とか超常現象とか。
    これは幽霊が見える少年が未来から来た女性と出会う話なのです。そんな突飛な設定ですが、大切な人の死を受け入れること、自殺をするということ、人はそれぞれエゴを持つこと、前を向いて歩くこと、いろんなメッセージを感じました。
    それと、柔らかい文章もとてもいいです。

    佐々良シリーズの2作目を飛ばして読んでしまったので、次は『てるてるあした』を探さないと。

  • があ@大阪 さん

    ある日、僕の前に「はるひ」という女の子が現れる。
    「未来を変えるために、助けてほしい」と頼まれた僕は、それから度々彼女の不思議なお願いを聞くことになり"

    「ささら さや」「てるてる あした」に続く「ささら」シリーズの第3弾の連作短編集。前2作と同様に佐々良という街で起こる不思議な出来事を連作ミステリの形で描く。
    前2作とは舞台を共有しているだけで、その他の接点はほとんど無いため、この作品だけで十分楽しめる。

    著者のデビュー作「ななつのこ」から始まる駒子シリーズと、このささらシリーズは連作短編集という形になっています。どちらのシリーズも好きなのですが、しばらく新刊の出なかったささらシリーズは「人の優しさ」をノスタルジックに描いており、優しすぎるゴーストストーリーについつはまり込んでしまいます。
    今回の「はるひのの、はる」もやはりゴーストストーリー。佐々良に暮らす少年の前に現れる「はるひ」と名乗る少女と彼女のお願いを果たす中で出会う幽霊たち。
    一篇の短編小説の中で、物語が紡がれ、全体として「はるひ」を中心にした人と時間と命の物語になっています。

    「ふたたびはるひのの、はる 前」「ふたたびはるひのの、はる 後」と名付けられた2つの短編は、推理小説で言うと問題編と解決編といったところ。悔しいけれども、この仕掛けにしっかりと心を掴まれてしまいました。作者の思う壺ですね。

    素敵な物語でした。ささらの物語は最後とのことですが、またこの街を覗いてみたいなぁとわがままを言いたくなりました。

  • Shinzaburo Iwashima さん

     普通の人には見えないものが見えてしまうユウスケの前に少女が現れ、力を貸してくれという。ユウスケは成長する過程で何度も、その少女に出会い協力することになる連作短編。
     最初は、何の話なのかさっぱり分からなかったことが、読み進むにつれ少しづつ繋がってくる。どのお話も哀しいはずなのに、全体を通してほのかに暖かい。

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