毎日をいきいきと生きる100のヒント 小学館文庫

加島祥造

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094061598
ISBN 10 : 4094061592
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
追加情報
:
315p;15

内容詳細

『求めない』『受いれる』など多数の著書を通して、現代社会であえぐ私たちに優しく語りかけてくれた加島祥造さん。本書は生前最後に手がけた本となりました。晩年は自然を愛し、伊那谷で暮らしますが、生まれは東京、落語を愛する下町っ子。そんな加島さんの講演会は、いつも笑いが溢れ、親しみのある雰囲気に包まれていました。本書は、数多くの講演会から100の名言、名フレーズをセレクト。文章では出合えない本音の語りが飛び出します。そばに置いて、お好きなページからめくってみてください。失敗や不幸を喜びや発見に変える、知恵と勇気の言葉に出合えるでしょう。

目次 : 心が解放されているか?心がいきいきしているか?/ 僕の声を通じて、僕の全体の何かがあなた方に伝わるようにと思っているんです。/ 大切なものとの偶然の出合い。/ 非常識なことをする。/ 心から心へ伝わるしゃべり言葉。/ 大きなことはいらない。ほのかな希望で生きていればいいんだよ。/ われわれはいつも、名づけられるものしか考えない。/ 「よくわからないけれどなんかいいなあ」という気持ちには、深いものがある。/ 命につながる生き方と、形式につながる生き方と、ふた通りあるんです。/ 人は、生まれたときには、なんの価値基準、判断基準ももっていません。〔ほか〕

【著者紹介】
加島祥造 : 1923年生まれ。信州大、横浜国大、青山学院短大等で長年アメリカ文学を教え、フォークナーなどの翻訳も多数手がける。また、「老子」の現代自由詩訳を始め多くの老子関係の著作を発表。詩人、墨彩画家としても活躍。2015年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • なつ さん

    老子の哲理は『争わず・水のごとくあれ・柔弱は強し』この3つ。色々なものを受け入れる能力を蓄えておけば『驚き=ワンダー』は死ぬまで起こり続ける。最大のワンダーは死。『センス・オブ・ワンダー』は神に与えられた能力。喜んでいれば、それがしみ渡って少しずつ周囲へ伝わって平和が来る。予期しないことが起こった時『縁』として喜ぶ。出会ったことは偶然だが、それが深まって次のステップが起こった時=両者の中に人間関係の糸が結ばれた時『縁』になる。英語では『ハプニング=神様がした』という意味。語源は『ハッピー』と同じ。続く↓

  • 団塊シニア さん

    「あなたの可能性はいつでも外に出たがっている、年齢は関係ない」潜在的可能性に言及したこの言葉は心に響くものがある。

  • 老齢症状進行中 さん

    6年前の本です。加島さんが亡くなられて老子の教えを説く人がいなくなって残念です。「人間の柔らかさ・優しさ・繊細さを第一の原理として生きなさい」「人の後ろから行きなさい」こうした教えを当然のこととしてみんなが共有できたらきっと住みよい世界になると思います。せめて続けて加島さんの著書を読もうっと。

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