基本情報
内容詳細
『求めない』『受いれる』など多数の著書を通して、現代社会であえぐ私たちに優しく語りかけてくれた加島祥造さん。本書は生前最後に手がけた本となりました。晩年は自然を愛し、伊那谷で暮らしますが、生まれは東京、落語を愛する下町っ子。そんな加島さんの講演会は、いつも笑いが溢れ、親しみのある雰囲気に包まれていました。本書は、数多くの講演会から100の名言、名フレーズをセレクト。文章では出合えない本音の語りが飛び出します。そばに置いて、お好きなページからめくってみてください。失敗や不幸を喜びや発見に変える、知恵と勇気の言葉に出合えるでしょう。
目次 : 心が解放されているか?心がいきいきしているか?/ 僕の声を通じて、僕の全体の何かがあなた方に伝わるようにと思っているんです。/ 大切なものとの偶然の出合い。/ 非常識なことをする。/ 心から心へ伝わるしゃべり言葉。/ 大きなことはいらない。ほのかな希望で生きていればいいんだよ。/ われわれはいつも、名づけられるものしか考えない。/ 「よくわからないけれどなんかいいなあ」という気持ちには、深いものがある。/ 命につながる生き方と、形式につながる生き方と、ふた通りあるんです。/ 人は、生まれたときには、なんの価値基準、判断基準ももっていません。〔ほか〕
【著者紹介】
加島祥造 : 1923年生まれ。信州大、横浜国大、青山学院短大等で長年アメリカ文学を教え、フォークナーなどの翻訳も多数手がける。また、「老子」の現代自由詩訳を始め多くの老子関係の著作を発表。詩人、墨彩画家としても活躍。2015年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読書メーターレビュー
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なつ さん
読了日:2023/06/20
団塊シニア さん
読了日:2017/10/11
老齢症状進行中 さん
読了日:2023/04/15
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