唐詩選 上 岩波文庫

前野直彬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784003200919
ISBN 10 : 4003200918
フォーマット
出版社
発行年月
2000年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
李攀竜 ,  
追加情報
:
15cm,386p

内容詳細

16世紀、明代に編まれ、江戸時代から今日まで、長らく日本人に愛誦されてきた唐詩のアンソロジー。王維・李白・杜甫ら盛唐期の詩人を中心に、128人、456篇の名詩が選ばれている。原文・訓読文に語釈・現代語訳を付す。

目次 : 1 五言古詩(述懐(魏徴)/ 感遇(張九齢)/ 薊丘覧古(陳子昂)/ 子夜呉歌(李白) ほか)/ 2 七言古詩(滕王閣(王勃)/ 長安古意(盧照鄰)/ 公子行(劉廷芝)/ 代悲白頭翁(白頭を悲しむ翁に代る)(劉廷芝) ほか)/ 3 五言律詩(野望(王績)/ 従軍行(楊炯)/ 送杜少府之任蜀州(杜少府の任に蜀州に之くを送る)(王勃)/ 晩次楽郷県(晩に楽郷県に次る)(陳子昂) ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    偽書という説も。中国でより、江戸時代の日本で、寺子屋などで学ばれた。儒者荻生徂徠が宣伝し、その弟子が教科書として流行させる。古代日本形成期の英傑たちが、やや背伸び気味ながらも、漢詩などの素養を身に付けようとしていた、懸命さのみなぎる「懐風藻」。これはこれで感じるものがあった。でもやはり、本場だよね。漢詩は、折々読む。背伸びしてもね。やはり、杜甫がいい。馴染んでいるから?

  • 壱萬弐仟縁 さん

    やはりBOOKOFF+で110円で購入。中巻は売っていなかったのでない。他であれば買ってもいいかと。柳宗元「南礀中題」で、「孤生 感を為し易く」(孤独な人生はとかく感傷を招きやすい)、「誰か後来の者と為り」(孤独を感ずればこそ、人はわが心を理解してくれる者を求める)(56-58頁)。

  • 金吾 さん

    ○好きな詩を主体に韻律を楽しみながら読みました。特に感遇、送別、鳥夜啼は大好きです。

  • 零水亭 さん

    今回は巻ニ、張謂の七言古詩「湖中にて酒に対する作」が心に残りました。詩は春のものですが、今の季節にもピッタリだと思いました。 話は変わりますが、「唐詩選」が日本で服部南郭(荻生徂徠の門人)により初めて刊行されたのが1724年のようなので、来年2024年はちょうど300年となります。

  • 零水亭 さん

    五言古詩「西山」七言古詩「春江花月夜」「呉宮怨」「滕王閣」が最近は好きです。 『三体詩』にアッサリめの醤油ラーメンみたいな詩が多いのに比べて、『唐詩選』は豚骨ラーメンみたいな濃いめの詩が結構多く、胸焼けしてしまいます。だけど、たまにはお小遣い貯めて豚骨ラーメン食べたい気分にもなる訳です(何のこっちゃ)。

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人物・団体紹介

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前野直彬

1920‐98年。東京帝国大学文学部卒業。東京大学文学部中国文学科教授、同名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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