ドイツ・ロマン派全集 第3巻

前川道介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336026811
ISBN 10 : 4336026815
フォーマット
出版社
発行年月
1983年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,353p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • てれまこし さん

    今日の通俗的な「ロマンチック」から抜け落ちてしまったのがイロニー。フランク・ザッパはロマンチックと対極にある。だが作者‐読者‐登場人物というという小説のお約束自体も拘束として破壊せずにはいられないという意味でロマン主義的なものらしい。登場人物が作者について語ったりする。一見無邪気な子どものメルヘンにもこれが言える。この自己懐疑がリアリズムにつながる。司法官でもあったホフマンは特に自らを疑う文学という要素が強い。書いてることを自分でも信じておらぬ。あくまで「おとぎ話」平板な日常からの逃避であるから遠慮がない

  • Melbeck さん

    やっと読み終わった。凄く読みづらいと感じた。クルミ割人形と鼠の王様に出てくるドロッセルマイアーの不気味さはクララ殺しと、似ているようで違うなと感じた。

  • Нелли(ネリ) さん

    『騎士グルック』の音楽描写を読んでいて確信したが、この人は音楽家だから文章でも音楽をやっている。人生がどうのと"真面目に深刻"なことは考えずに美しい物語のメロディが流れるままに揺蕩っていればいい、そういう世界。すき。

  • ダイキ さん

    大学図書館。『ブランビラ姫』、『王様の花嫁』、『クルミ割り人形とネズミの王様』、『騎士グルック』

  • あめ さん

    マリオネットファンタジア聴けなくなる

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