別冊クイック・ジャパン 3月のライオンと羽海野チカの世界

別冊QJ編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778315665
ISBN 10 : 4778315669
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
21

内容詳細

勝利とは? 敗北とは? ライバルとは? 心友とは? 天才とは? そして、愛とは何か――? 『ハチミツとクローバー』に続く羽海野チカ先生、2作目の連載作品である『3月のライオン』。昨年10月よりTVアニメが放送、3月18日・4月22日には「前・後編」で実写映画が公開となる国民的人気作品のすべてを史上最大規模、全80ページで総力大特集!!

【第1特集】3月のライオンと羽海野チカの世界(全80ページ)

羽海野チカ ロングインタビュー(聞き手:吉田 豪)
「将棋しかなんだよ! って言ってたところから始まって、
私が友達を作ったり家族を作ったり、どこまでいけるか。
私の生きざまの結果によって零ちゃんの着地点も変わっちゃうので」
「私がいっぱい考えてわかったこと、
自分で気がついたことをマンガに描いておいて、
私と似たような悩みを抱えている人が読んだときに、
なるほどって思ってくれたらいいなあ、と思います」
「今日、10年前にインタビューに来てくださったみなさんに
お会いできて良かったです。一発屋で終わらずに済んだので。
二発屋って言葉はないから、それを報告したいと思っておりました」

神木龍之介(桐山 零・役)インタビュー in 将棋会館
「前編と後編で零の顔つきが違うことが印象的でした。
その変化で、零はひとりの人間になったんだな、と感じました」
「羽海野先生の中で生きているであろう零の姿に、
僕が少しでも近付くことができていれば嬉しいです」

大友啓史(実写映画監督)
「桐山零という役を通して、フィクションの申し子である
神木の実像に迫れるんじゃないかと思って。本人にも、
今回は神木隆之介のドキュメンタリーを撮る、と宣言しました」

新房昭之(TVアニメ監督)
「3月のライオンはどこまでも零のリアクションを見せている
作品なんです。現在の時間軸であって、過去の時間軸であっても、
零のリアクションを描いているつもりです」

先崎 学九段(将棋監修)インタビュー
「5分の映像を1日かけて撮る映画の世界と、
一局を1日かけて指す将棋の世界は、同じように異常なんです。
正気の沙汰ではないことをやっているんですよ」

キャストインタビュー
清原果耶(実写映画 川本ひなた・役)
茅野愛衣(TVアニメ 川本あかり役)
花澤香奈(TVアニメ 川本ひなた役)
久野美咲(TVアニメ 川本モモ役)

特別寄稿
『3月のライオン』に対峙した音楽家は「闘い」をどう歌ったか?
(柴 那典/音楽ジャーナリスト)

ぼくのりりっくのぼうよみ(実写映画 前編 主題歌)インタビュー
藤原さくら(実写映画 前編 主題歌)インタビュー

TVアニメレビュー
『3月のライオン』大事典

CLOSING TEXT
3月のライオン前夜(友田 亮/白泉社第3編集部長)


【第2特集】『3月のライオン』ファンのための将棋入門(全30ページ)

羽生善治三冠、天才の原点インタビュー
「高校生のときに進路を考えるじゃないですか。
そういうのがうらやましいなと思っていました。中学生で棋士になった私は、
そういうことを考えたことがなかったんです」
「二海堂くんは面白いキャラクターですよね。
シブいところだと島田さん。棋士らしいところが出ていると思います」

橋本崇載八段、プロ棋士という因果な職業を語る
「髪型がクセっ毛だったので、いろいろ工夫して染めたりしてるうちに
エスカレートしてパンチパーマになってしまって。金髪はやりすぎました」
「なんでもひっくるめて棋士なんです。
僕にとっては将棋バーをひっくるめての棋士、ということですね」

将棋記者たちが語る『3月のライオン』と現在の将棋
『3月のライオン』ファンのための将棋エンタメガイド

レジェンド棋士スーパースター列伝
加藤一二三/藤井聡太/三浦弘行/藤井 猛
木村一基/千田翔太/米長邦雄/村山 聖

【第3特集】17年目のハチミツとクローバー(全40ページ)

羽海野チカ、ハチミツとクローバーを語る・その1(聞き手:吉田 豪)
「竹本くんが自転車に乗って旅に出たとき、私も道に迷ってしまったんです」

羽海野チカ、ハチミツとクローバーを語る・その2(聞き手:吉田 豪)
「ハチクロのテーマは最初から決まっていて、それが最後の答えなんです」

特別寄稿
「みんな元気かな?」って結構本気でたまに思う
(小山繭子/『ハチミツとクローバー』初代担当編集者)

大槻ケンヂ、ハチクロと青春の終わりを語る
竹本くんの自分を探して爆走1400キロ!
羽海野チカ先生がカプコンで“ひと狩り”した日

……and more!

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • れみ さん

    羽海野チカさんのロングインタビューはもちろん「3月のライオン」の原作やテレビアニメ・実写映画を全て紹介しながらキャストや将棋界や将棋の楽しみ方など。映画を観て漫画読んで将棋の入門書を読んだりしてからのこの本だからかなり楽しめた。「ハチクロ」は実写映画をDVDで一応見たくらいであまり詳しくないのでそっちの話題はざざっと読んだ感じ。羽海野チカさんはものすごく繊細というか感受性の強い方だなあと思ったけどだからこそ描けるものが色々あるんだなあ。

  • あん さん

    『3月のライオン』と『ハチミツとクローバー』、羽海野チカさんが大好きなんです。買わなくちゃ絶対に後悔すると思い、発売日に迷わず購入しました。原作マンガはもちろん、実写映画、テレビアニメ、音楽など、あらゆる要素を追求しています。特集盛りだくさん、読み応え満点な内容なので、読み終えるまでには何日もかかると思いますが、ファンのみなさんが買って損をしない一冊です。4/22公開の後編も迷わず観ます!

  • Moemi さん

    アニメ&映画の主題歌6曲をリピートしながら読みました(笑)インタビューたっぷりで読み応えバツグンです。早く映画も観に行かなくちゃ!「春の歌」が『3月のライオン』を立ち上げる時に着想を得た曲であるということに驚きました。そういえばスピッツは『ハチミツとクローバー』とも縁が深いバンドでしたしね…。巻末のほうでそちらを特集してくれていることも嬉しかったです。また改めて読み直したくなりました。

  • はるき さん

    も〜ね〜、羽海野チカさん大好きなんです。ハチクロも3月も大好きな私には大満足な一冊でした。ファン必見です!

  • hnzwd さん

    3月のライオン特集。ハチクロインタビューもまとまっていて、、羽海野チカ特集か。大辞典の力の入りっぷりが凄い。

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