「村上春樹」大好き! 宝島SUGOI文庫

別冊宝島編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796697897
ISBN 10 : 4796697896
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
269p 15cm(A6)

内容詳細

『風の歌を聴け』から『1Q84』、そして『小澤征爾さんと、音楽について話をする』まで、村上春樹の代表作品解説と詳しいクロニクル(年譜)で構成した、これから村上春樹を読んでみたい人、これまでずっと読み続けてきた人…誰もが必読!の一冊。不思議な多面体・ハルキワールドにハマったごく普通の読者たちが、恋愛、音楽、友人、世界…などのキーワードを切り口に「村上春樹」の魅力を熱く語った決定版。

目次 : ハルキワールド・ウォーキングSpecial Selection/ 物語の森へ分け入る―村上春樹代表作品解説/ 『海辺のカフカ』を旅する/ クロニクル・ハルキワールド/ 不思議な多面体ハルキワールドにハマッてしまった僕たち・私たち/ 村上春樹の「ことば」

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ロマンチッカーnao さん

    ハルキ作品の聖地巡礼するときに一冊持っておくとかなり楽しめると思います。軽い感じで、広く浅く情報がまとまっています。作品に出てくる場所、食べ物、飲み物、音楽、本などが紹介されています。作品の内容などを深く考えたりするのは、この本では無理です。読後、村上春樹作品を久しぶりにじっくり読みたくなりました。

  • やーるー さん

    装丁もタイトルも残念でならないし、各作品のあらすじをざっくり紹介する解説は作品を台無しにしてるし、三回も改題して売り出した宝島社のやりくち(カフカと1Q84の刊行タイミングに合わせたと思われる)にもガマンならないものがあるけれど、それでも自分にとっては、どストライクでした。定方氏をはじめ、本当に村上さんを好きな人たちが書いた作品への思いは、それがたとえ読みづらいものであったとしても熱意のようなものを感じずにいられない。特に聖地巡礼ともいえるウォーキングの掌編がgood。

  • わくい さん

    村上作品をやたらと持ち上げるでもなく、自分の生活のなかでどのように作品が息づいているか、さまざまな語り手が思い思いに述べていて、楽しく読めた。 数ある村上春樹関連書を手に取ってみたけど、個人的には批判や反対に没入しすぎに思うものもいくつかあった。本書はどうかなと思っていたが、この本はやや例外的なので、私のような方はぜひ。

  • FlowerLounge さん

    まずカバーデザインがひどい。内容はというと、構成も各寄稿者の文章も散漫で何が言いたいのかわからない。寄稿者の文章がみんなヘタすぎるし、春樹作品にかこつけた自分語りばっかりです。そういうのはチラ裏やブログでやってください。ただ、春樹作品のいわゆる『聖地』が載ってるのはおもしろかった(今売りのケトル vol.08 村上春樹特集にも載ってますが)☆2

  • かずっち さん

    みんな好きだなあ。愛溢れる考察が読んでいて共感できること多し。過去読んだ作品をもう一度読み直そうかな。

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