お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。 2 富士見ファンタジア文庫

凪木エコ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784040728247
ISBN 10 : 4040728246
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
248p;15

内容詳細

俺の青春が間違っているなんて言わせない。おひとり様、絶好調!

席替えで美少女に囲まれてもラジオを聴いて無関心、完璧ヒロインからの休日のお誘いは華麗にスルーでカフェで一人読書。相変わらずのおひとり様至上主義な高校生・姫宮春一だったが、彼の望む平穏なおひとり様ライフは確実に邪魔されて――。

「学校でバイトのこと誰に言わないでよ?」
クラスのギャル・洞ヶ瀬夢乃とは知りたくもない秘密の共有。

「というわけだから姫宮、わたしの彼氏になって」
ムードメーカー・倉敷瑠璃には理想の彼氏作りに付き合わされる。

―― そんな状況をやっぱり春一は許さない!

「ボッチ=暇? 充実しまくってるよバカヤロウ!!」

ひねくれボッチートな青春ラブコメ、無双乱舞!

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読書メーターレビュー

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  • まっさん さん

    ★★★☆ 主人公・ヒロインズ共に悪い印象を受けないのでサクサク読み進めていくことが出来る良作。ヒロインズがいきなり恋愛感情を持ったりせずあくまで友達として好感度を上げていっている様子がとても好ましい。今のところ全ヒロイン同じくらい好きなのでいずれくるであろう選ばれない子が出てくるところに今から落ち込んでる…笑ただ正直これ以上ヒロインズを増やしてしまうと一人あたりのエピソードが薄くなるんじゃないかという心配もある。また口絵に関しては4人いるヒロインのうち1人しか水着シーンがないのに全員分の水着イラストを→

  • わたー さん

    ★★★★☆やっぱりおひとり様という我が道を往く姫宮がいいキャラしている。2巻目はギャルっぽい見た目でスクールカースト上位に所属するヒロインの秘密をふとしたことから知ってしまい…というある種、定番なストーリー展開なのに、彼の独自の理論のおかげで新鮮な味わいに。ラストでは、前巻冒頭でフラグをボッキボキにへし折った彼女が再登場。楽しみ。

  • 不自他 さん

    2018年で1番気に入ったラノベ。続編が出てくれて本当に嬉しい。ラブコメに求める要素がバランス良く揃って今巻も大満足。全体的に、展開やキャラの塩梅が絶妙。ヒロインの等身大の悩み(友人関係・恋愛・バイト)は重くないけど、どうでもよくも無い。主人公は、お一人愛好家だけど鬱屈とせず飄々としてるので作中にマイナスな感情が漂わなくて◎。強引なハーレム恋愛展開では無いので会話劇の楽しさが活きている。でも、(1巻冒頭の)告白ヒロインが再登場して、今後恋愛要素が強くなるのか気になる。次巻も絶対購読。

  • ツバサ さん

    今回は姫宮があまりおひとり様を満喫してなかったかな?周りのヒロイン達に振り回されるのが目立った。これから、姫宮とヒロイン達の関係がどう変化していくのか注目したい。新キャラの夢乃は根がいい子で良かった。この作品、本当に悪いやついないから安心感があります。

  • 真白優樹 さん

    相変わらずのおひとり様ライフを楽しむ中、秘密を共有したり付き合わされたり、危機が舞い込む今巻。―――一人、それは選ばれし者しか全うできぬもの。 秘密に巻き込まれたり、人間関係の闇を垣間見たり。そんな面倒な事態を春一がとにかく一刀両断し、各人の本質に気づかせ、進むべき道へ帰らせる今巻。ひとりはそんなに甘くない、望んでもいないのに風当たりが強い。そんなおひとり様哲学が炸裂する中でどこかいい話な風が吹く、前巻にも増して更に楽しく、何故か元気の出る巻である。夏の先、新たな問題の行方とは。 次巻も楽しみである。

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凪木エコ

第29回ファンタジア大賞にて金賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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