SGU 警視庁特別銃装班

冲方丁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866997957
ISBN 10 : 4866997958
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
追加情報
:
358p;20

内容詳細

銃犯罪が急増する日本。来たる銃社会の危機に立ち向かうのは警視庁内に設立された少数精鋭の特別銃装班SGU―Special Gun‐bearing Unit―本書は彼らの活動の記録である。

【著者紹介】
冲方丁 : 1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で第1回角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文学賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    冲方 丁は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本作デティールは良いのですが、肝心のエンタメ小説としての中身がお粗末でした。https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=171981671

  • パトラッシュ さん

    銃器強盗が凶悪化して大量の死者も珍しくなくなった日本を舞台に、警視庁ガンマン部隊SGUの活躍を描く近未来サスペンス。銃撃戦が連続し偵察ドローンが遠慮なく使われるほど治安が崩壊した時代が来るとは思いたくないが、アフリカや中南米の一部の国ではそうなっているのも事実だけに強烈な臨場感で迫ってくる。SGUの戦いぶりは軍の特殊部隊そのもので、銃器流通の元締めとなった元警官が率いる犯罪集団と手段を選ばず対決する。犯罪者に味方する人権派弁護士や凄腕女性ドライバーの思惑も交差し、思いがけない結末へなだれ込む勢いに痺れる。

  • keroppi さん

    凶悪犯罪が頻繁に発生し、防衛のための武装が論議されている今、この設定は時代を反映し問題を投げかけてくるエンターテイメントだと思った…のだが…。冒頭のアクション描写は惹きつけられる。日本ではなかなか見られない銃撃戦。だが、その後がどうも辛い。読む速度も落ちてしまう。この設定と前半の描写力を貫けたら、もっと面白い今の時代のエンタメになっていたと思うのだが。

  • えみ さん

    弾丸飛び交う規格外の現場で事件解決の為に銃を構える制圧部隊と、怖れを知らない凶悪犯!命の重さを図れるのは、本気で自分の命を晒し犯罪者と向き合った警視庁特別銃装班、通称SGUに所属した彼らだけなのかもしれない。こんな組織もありなのでは?と思ってしまうのは凶悪犯に対して、あまりにも無力だと感じているから。本気で命を脅かすものに本気で立ち向かうことのできないもどかしさ、そして周囲の無理解。それを超越したSGUは画期的だった。話は7年前、自衛官だった吉良と加成屋がある事件に巻き込まれたことから始まる。続編求む!

  • シャコタンブルー さん

    近未来の日本が舞台。銃がそこら中に蔓延し、凶悪事件が後を絶たない。銃を持った犯罪者に対して何も対抗できない警察。警察が銃を撃つことに対する世論の批判は凄まじい。だから銃はお飾りのようにも思える。そこで結成されたのがSGUだ。彼等は何の躊躇いもなく銃を撃ち、犯罪者を射殺する。殺るかやられるかの世界だ。最初から最後までカーアクション、銃撃シーンの連続でアメリカ映画を観ているような迫力だった。ドラマ化決定のようだが主役の二人を演じられる凄腕の俳優が日本にいるのだろうか。それがとても気になる。

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人物・団体紹介

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冲方丁

1977年岐阜県生まれ。96年大学在学中に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。以後、小説のみならず、ゲーム、コミック、アニメと活動を広げる。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、10年『天地明察』で第31回吉川英治文学賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文

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