I Love Father

冲方丁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800272799
ISBN 10 : 4800272793
フォーマット
出版社
発行年月
2017年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
238p;19

内容詳細

冲方丁、岡崎琢磨、里見蘭、小路幸也、友清哲――
大人気ストーリーテラーが贈る、「父」にまつわるミステリー。大学教授の父が女子学生からセクハラの告発を受ける……?(小路幸也「美女とお父さんと私」)、船乗りの父に憧れる僕だったけど、ある日、父が「船を降りる」と言い出して……?(岡崎琢磨「進水の日」)など5編。魅力的な謎と、愛すべきお父さんたちに出会う、珠玉のミステリーアンソロジー!

【著者紹介】
冲方丁 : 1977年、岐阜県生まれ。1996年、早稲田大学在学中に第1回角川スニーカー大賞金賞を受賞し、『黒い季節』(KADOKAWA)にてデビュー。2003年に『マルドゥック・スクランブル』で日本SF大賞を、2009年に『天地明察』で吉川英治文学新人賞を、2010年に同作にて第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第七回北東文芸賞を受賞し、第143回直木賞にノミネートされた。2012年には『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞した

岡崎琢磨 : 1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒業。第10回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉として、2012年に『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』(宝島社文庫)にてデビュー

里見蘭 : 1969年、東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。2004年『獣のごとくひそやかに』(講談社X文庫ホワイトハート)にてデビュー。2008年に『彼女の知らない彼女』(新潮社)で第20回日本ファンタジーノベルス大賞優秀賞を受賞

小路幸也 : 1961年、北海道生まれ。2003年に第29回メフィスト賞を受賞し、『空を見上げる古い歌を口ずさむ』(講談社文庫)にてデビュー

友清哲 : 1974年、神奈川県生まれ。フリーライター&編集者。別名義でのノベライズを多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 紫 綺 さん

    親父への愛情たっぷり、ハートフルアンソロジーで荒んだ心を癒そっと思っていたのに、ミステリーだった…ユルいけど。里見さん、初読みだが「神様のペテン師」が愉しく面白かった♪

  • あつひめ さん

    父親を題材としたアンソロジー。父親って…家庭ごとに違う。家庭的な父親、ダメンズの父親、いろんなタイプの父親がいる。家族の暖か物語かと思ったら…ミステリー。短編なので限られた範囲内で完結する展開は作家さんの腕を感じさせる。なかなか奥の深さを感じさせる。友清さん、初読みだったけど、先が気になる筆運びで目が離せなくなった。アンソロジーは、いつもいろんな味が楽しめてまるでドロップの缶かんみたいだ。

  • Yuna Ioki☆ さん

    1739-172-13 父にまつわるアンソロジー。5名中3名が初読み。「進水の日」にはほろりとさせられる。「家に帰ったら」の倦怠期の夫婦の夫の友人の名前にはなるほどと思わされる(笑)

  • しゅわ さん

    【図書館】タイトル通り、父親をテーマにした書き下ろし短編ミステリーのアンソロジーです。家族愛&ほのぼの系ばかりかな?と思ったら、驚きの展開もありバラエティに富んでいて楽しめました。★以下ネタバレ含む個々の感想です。未読の方は注意★ 岡崎琢磨「進水の日」信号の意味はともかく彼の意図はすぐわかっちゃうから驚きはないけど、爽やかな読後感です。パパさんがいいね♪/里見蘭「神様のペテン師」どう転んでしまうのか?ヒヤヒヤしながら読んでましたが、ある意味ビックリな展開でした

  • aki☆ さん

    5人の作家さんによる「お父さんミステリー」アンソロジー。小路さん目当てで借りた本だったけど、初読みだった岡崎さん、里見さん、友清さんの作品がとても良かった。特に岡崎さんの「進水の日」は父と息子、息子と親友の絆にほっこりうるうるさせられた。

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人物・団体紹介

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冲方丁

1977年岐阜県生まれ。96年大学在学中に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。以後、小説のみならず、ゲーム、コミック、アニメと活動を広げる。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、10年『天地明察』で第31回吉川英治文学賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文

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