テスタメントシュピーゲル 3 上 角川スニーカー文庫

冲方丁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044729127
ISBN 10 : 4044729123
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
357p;15

内容詳細

鬼才・冲方丁の原点にして極点。最後のライトノベルの終わりが始まる!!

西暦2016年、国際都市ミリオポリス。機械化された肉体を武器とする〈特甲児童〉として治安維持のために戦う憲兵大隊(MPB)の涼月は、散り散りになった仲間たちを救出し再結集すべく、街の最深部へと疾走する。これまでに起きた全ての事象がひとつに収束したとき、6人の少女がそれぞれに下す結論とは――。『マルドゥック・スクランブル』『天地明察』の鬼才による<最後のライトノベル>、ついに最終局面へ!!

【著者紹介】
冲方丁 : 1977年岐阜県生まれ。96年『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞受賞。09年に刊行した『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、2011大学読書人大賞、第7回北東文芸賞、第4回舟橋聖一文学賞を受賞。12年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まりも さん

    シュピーゲルシリーズ最終章へ突入。MPB小隊長の涼月、仲間の陽炎と夕霧。それぞれが危機に直面しながらも、ひたすら前へ進み続けていく姿を描いた話。「前へ進み続けろ‼︎ 真っ直ぐ前へ‼︎」突撃手である涼月自身が情報となり、作戦となる事で前へ進む道を切り開く。涼月が余りにも格好良すぎて、ただただシビれました。猋の3人が集結するシーンも最高すぎるし、水無月もめっちゃ格好良かったしで、最終章突入に相応しい盛り上がりを見せた1冊になっています。全ての事象がひとつに収束した時、物語はどうなるのか。最終巻楽しみすぎる。

  • 磁石 さん

    驚かせたり唸らせたり泣かせたり怖がらせたりと、毎度のことさせてくれる冲方さん。歳を重ね書くたびにレベルアップしてくれる。だけどいつも、物足りないものがあった。笑わせる。今作にはソレがあった、花開いていた。味方も敵も良い奴も嫌な奴もアイツもコイツも全員、ヤケクソでワケわかんなくなって暴走して当初の陰謀は全てご破産になっているはずなのに、どういうわけだか正解を引き当て続ける涼月一行。この問答無用さ/痛快さ/ライブ感。ついに冲方さんは手に入れてしまった……。早く下巻をみたい。

  • 腰ナス さん

    ついに完結しそう。涼月が頼もしすぎて、最高。凰が大変なことになっているけれどオイレン組のほうはすっかり元の調子といってもいいぐらいで、3人が再び会って、戦い始めるのはすごく熱かった。皇たちと雛のタッグははぐれ者同士という感じでかっこいい。新人、から雛に呼ばれ方が変わった時は熱かった。全員が一気に攻勢を仕掛けるのはホント何年ぶりだろうか。テスタメントは1も2も結構捜査したり誰かから教えを受けたりと、激しい戦闘シーンが少なめだったからこそ、この最後の大きい戦闘が、クライマックスを感じさせる。3月が楽しみ

  • 不羈 さん

    間が空いての発売だったんで前刊を読み直つつ読了。 早く続きが読みたい。

  • さくりや さん

    ああもう涼月大好き。彼女の前へ前への不屈の精神でストーリーが大きく展開していくのが楽しくて仕方がない。MPBもMSSも集合してきて終結が見えてきた。最後は皆で平和にスシバーに行ってほしいな。

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人物・団体紹介

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冲方丁

1977年岐阜県生まれ。96年大学在学中に「黒い季節」で第1回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。以後、小説のみならず、ゲーム、コミック、アニメと活動を広げる。2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、10年『天地明察』で第31回吉川英治文学賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文

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