ドリームランカー編の続き。表紙のとおり佐天さんとフレンダのお話多め。フレンダもいいキャラクターなのでここでの退場は残念。後半はドッペルゲンガーの登場で一気に話が進みます。

前巻に引き続きドリームランカー編。ある意味屍食部隊大活躍の巻。ラストの操歯涼子の夢の中でドッペルゲンガーとのやり取りは相変わらずきれいに話を纏めるのがうまいなと思う。

シスターズ編のラストを収録。原作の後日譚を補完しております。中盤には婚后さん主役のショートストーリー、そして人気エピソードの大覇星祭編に突入。

冬川さんは表情描くの上手いですねー。この巻はシリアス・アンド・サスペンスな話なので、場面によっては怖いくらいです（次巻ではまたほのぼの展開も増えますから、このまま暗い話になる心配はありません）。

原作を上手く補完して、美琴の可愛さを引き出していると思います。 中盤の初春と佐天さんのエピソードもいいですね。気持ちが暖かくなります。 後半は大覇星祭の序盤をやりつつ、新章への助走という感じ。今後の食蜂さんの活躍が楽しみです。

この巻からいよいよ最強vs最弱が始まります。ラノベやアニメ、禁書コミックで見たから…と言わず、冬川さんの描く妹達編もぜひ見て欲しいです。

この巻から美琴視点の妹達編が始まります。美琴の心の葛藤が大きく 描かれています。この巻で見られる第３位vs第４位は見物です。本当に面白い。アニメで見られる日を心待ちにしています。