FGOミステリー 惑う鳴鳳荘の考察 鳴鳳荘殺人事件 星海社FICTIONS

円居挽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065157008
ISBN 10 : 4065157005
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

内容詳細

FGO×本格ミステリー
英霊たちが推理する失われた物語(ミッシング・ストーリー)を選択せよ!

特異点を消去する方法は映画の完成!?
カルデア一行は謎特異点「漂流電影空間ハリウッド」で映画撮影を開始するも、脚本担当の紫式部が昏倒。
残されたキャストたちは失われた筋書きを考察し演技を続行する――!

「いかにアイデアがあろうと、物語の結末は一つだ。

しかし式部の願いも皆の努力も無理なく両立させる解が存在するとしたらどうだろう?」

全FGOプレイヤーが決断したすべての結末に至る “多重推理” を、イベントシナリオを手がけた円居挽自らが公式ノベライズ!

【著者紹介】
円居挽 : 1983年、奈良県生まれ。京都大学卒業。京都大学推理小説研究会に所属し、2009年に『丸太町ルヴォワール』で講談社BOXよりデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 流言 さん

    ゲーム版もプレイ済みだが、あらためて読み返すとまた違った所感がある。一番ビックリしたのは紫式部だろうな。恋愛モノの脚本書いていたのに、目覚めたら殺人事件にされていたとは誰も思わないよ! 誰だよ、殺人事件にした奴!(ホームズとモリアーティのせいだと思う)初見では紫式部や葛飾北斎がミスって敬称で呼ばれてたり(別シナリオではアタランテはミズって呼ばれているのでミスで統一しているわけではない)、マシュの髪が亜麻色って言われてて頭に疑問符を浮かべていたのを思い出しました。なんやかんやでトリスタンシナリオが好きです。

  • サケ太 さん

    ゲーム版と比べて幾つかの差異はあるものの、それを比較するのも楽しいし、なにより“映画の展開を推理する”という展開が面白い。様々な展開、そして最後に教授が持ってく感じがいいなぁ。本庄雷太先生のイラストめちゃ好き。

  • 陸抗 さん

    ゲームはプレイ済み。イベントをクリアしてからずいぶん経ってるので、こんな話だったなと懐かしく読了。全員の仮説を読めるのはお得かな。

  • yosa さん

    虚月館よりはマシだけどね。ゲームでなければわかり辛い箇所もそのまま内包してしまった、膨大な予備知識を必要とするノベライズ。もちろんFGO未体験者はお断りだ。但し、それさえクリアすれば悪くないかもしれません。アレとかコレとか、邪推かもしれませんが、古今東西の名作ミステリへのオマージュが様々に詰め込まれていて、まるでおもちゃ箱のように賑やかな仕上がりです。多様な結末を用意したためにクオリティとしては今一つですが、実は剪定事象としてそれぞれが本編とオーバーラップしているのかな。 だとしたらニクい演出ですね。

  • きたさん さん

    『虚月館〜』が本格だとすれば、こちらは新本格。決して変化球ではなく比較的ストレートなミステリかと。こういうかたちでミステリの世界に興味を持ち、そして好きになってくれる人が増えればとてもいいと思う。星海社のこのレーベルはカラーイラストが入るので好き。紫式部というサーヴァントを登場させてから、FGO世界が、より書籍に近づいてきてくれた感があってなんだか嬉しい。

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