内藤ルネ自伝 すべてを失くして 転落のあとに

内藤ルネ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778030131
ISBN 10 : 4778030133
フォーマット
発行年月
2005年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,231p

内容詳細

昭和の伝説の少女雑誌「ジュニアそれいゆ」の表紙絵からレトロ・ブームまで、少女を夢中にさせたアーティストに何が起きたのか。昭和少女文化のカリスマが語る愛と激動の人生、初めて知るルネの秘密。

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読書メーターレビュー

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  • 猪子 さん

    私の大好きな内藤ルネさんの自伝(体裁としては聞き書きという感じ)。小学生の頃鮮やかな色づかいとキュートな絵に一目惚れしました。あんまりにも可愛いイラストだったので描いてるのは当然女の人だとばかり思っていましたが、男性だと知った時はとてもびっくりしました。その後ルネの描く女の子に憧れて高校生の頃は古着屋さん巡りをして突飛な服ばかり買ってたこと 今思い出すと恥ずかしくて身悶えする。中原淳一さんとのあれやこれやもう少し知りたかった。今の日本のkawaii文化を打ち立てたのはルネだと思ってます。

  • とことこ さん

    少し前にテレビで見てからずっと気になっていた内藤ルネさんの自伝。想像以上に波乱万丈だけど、本人はとってもキュートでパワフル。もっと前に知りたかった。ルネさんの全盛期、まわりがみんな活気にあふれて動いていたのだと思う。知的財産について、まだきちんと管理されなかった時代にルネさんが作り出したものは果てしなかったと思う。

  • じゅり子 さん

    ルネ先生が亡くなられてしばらくしてから購入。そのまま積んでいたけれどようやく読了。自伝の中でもおっしゃっているようにグッズもどんどん真似られていたらしいので、私が子供の頃目にしていたのもフェイクかも。雑誌「私の部屋」では思う存分のルネワールド全開で、赤い部屋の頁や医療棚とか忘れられないですね。戦後美しいものにどんなに飢えていたか、中原先生との出会い、ルネ先生と本間さんの魂の結びつき…。そして幻の「薔薇の小部屋」を私は2冊ともリアルで購入したのが自慢です(笑)。宝物です。

  • キヨム さん

    かわいいと思うもの、素敵だと思うものをみつけるために、「常にアンテナを張っている」という言葉が印象に残りました。修善寺の美術館、通りかかったか行ったと思うけど、ぜんぜん覚えてない……。人間関係もうらやましいなあ

  • 相馬 さん

    先月NHKで放送されて興味を持った『内藤ルネ』。その放送の元ネタと思われる自伝。面白かった。時代の流れ,言われたら嫌とは言えず,著作権意識も薄い性格。そして,絵だけでなく,生活スタイル,グッズ,ファッション,人形あらゆることに先端の眼を持っていたことは本当に凄い人だったんだなあと思う。昭和7年,自分の母親と同い年。家康,本多光太郎,キャイーン天野と並ぶ岡崎の生んだ偉人。

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人物・団体紹介

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内藤ルネ

1932年、愛知県岡崎市生まれ。マルチクリエーター。19歳のときに中原淳一のひまわり社に入社し、『ジュニアそれいゆ』などを中心に数多くの雑誌でイラストレーターや人形作家として活躍。1960年代以降は「ルネパンダ」などのキャラクター制作も手掛けるようになり、グッズは爆発的なヒットとなった。1980年代

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