鉄砲百合の射程距離

内田美紗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865030464
ISBN 10 : 4865030468
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
30

内容詳細

俳人と写真家のコラボレーション!「境涯を描く言葉の重いポップさが余人の追随を許さない。こんなに凄い日本語使いがいることも、それが今日まで知られずにいたこともどちらも奇跡です」(いとうせいこう)、「どのページも黙って眺めたい。物語が湧く」(坪内稔典)。しりあがり寿、長嶋有、東直子、平田俊子、藤野可織、文月悠光、古川日出男、穂村弘、各氏推薦!「言葉が写真に、あるいはその反対に写真が言葉に寄りかかることなく、互いが独立していながら刺激しあい、新たな地平を切り開くことは果たして可能か、本書はそれへの一つの答えである」(大竹昭子)。

A4判(縦297mm×横210mm×束6mm)並製84頁(モノクローム写真45点/ダブルトーン印刷)

内田美紗(うちだ・みさ)1936年、兵庫県西宮市生まれ。大阪在住。坪内稔典氏の著作に触発され、作句をはじめる。その句法は「演じる俳句(…)俳句の言葉にどのように演じさせるか」(坪内稔典)と評される。句集に『浦島草』(ふらんす堂、1993年)『誕生日』(ふらんす堂、1999年)、『魚眼石』(富士見書房、2004年)、『内田美紗句集 現代俳句文庫58』(ふらんす堂、2006年)など。

森山大道(もりやま・だいどう)1938年、大阪府池田市生まれ。最近の作品集などに、『絶対平面都市』(鈴木一誌との対話集、月曜社、2016年)『記録 33号』(Akio Nagasawa Publishing、2017年)など。

大竹昭子(おおたけ・あきこ)1950年、東京都生まれ。トークと朗読のイベント「カタリココ」を継続的に開催。主な著書に『彼らが写真を手にした切実さを』(写真評論、2011年、平凡社)、『図鑑少年』(小説、中公文庫、2010年)、『日和下駄とスニーカー』(エッセイ、洋泉社、2012年)、『出来事と写真』(畠山直哉氏との対話集、赤々舎、2016年)など。

【著者紹介】
内田美紗 : 1936年、兵庫県西宮市生まれ。1983年、坪内稔典氏の著作に触発され、作句をはじめる。1985年、「船団の会」入会

森山大道 : 1938年、大阪府池田市生まれ。岩宮武二氏、細江英公氏の助手をへて、1961年、フリーの写真家となる。スナップ撮影の手法で、路上/外界を驚くほど多様に切り取っていく

大竹昭子 : 1950年、東京都生まれ。ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など、横断的な執筆で「現在」を浮き上がらせる。トークと朗読のイベント「カタリココ」を継続的に開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tom さん

    森山大道の写真と内田美沙の俳句、これをドッキングさせたのが大竹昭子。大竹昭子の写真に対するコメントが面白いので、彼女が編集したこの本に興味を持つ。大竹によれば、「言葉と写真が、互いに独立していながら刺激しあい、新たな地平を切り開くことは果たして可能か」という問いから、この本を作ったとのこと。でも、森山写真は、もともと私にはなにやら距離感のあるもの。ということで、言葉にも写真にも刺激されないまま読了。

  • チェアー さん

    俳句と写真がリンクしていないようで、いるようで、いないのかも。俳句は胸にずきんと残るものがいくつか。「秋の暮通天閣に跨がれて」「合鍵で開ける八月十五日」。

  • あーちゃん♪ さん

    俳句はなかなか好みだった。若い方かと思いきや、1936年生まれ、坪内稔典氏の著作に触発、「演じる俳句、、、俳句の言葉にどのように演じさせるか」と評される。一方、写真のほうは、味はあるし、ちょっとみるには好きな雰囲気もあるけれど、この量は私には濃すぎて、もういいです、って感じだった。

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