若者よ、マルクスを読もう 生誕200年に 3 アメリカとマルクス

内田樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784780309843
ISBN 10 : 4780309840
フォーマット
出版社
発行年月
2018年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
286p;19

内容詳細

マルクスの見方、読み方が変わる!

目次 : 第1部 往復書簡『フランスにおける(の)内乱』(石川康宏から内田樹へ(2017年12月30日)/ 内田樹から石川康宏へ(2018年3月30日))/ 第2部 報告と批評 アメリカとマルクス(報告 アメリカとマルクス・マルクス主義―受容と凋落(内田樹)/ 批評 現代アメリカ型「マルクス主義」への道(石川康宏))/ 第3部 報告と批評 生誕二〇〇年のマルクス(報告 マルクスとは何者であり続けてきたか(石川康宏)/ 批評 現実から生まれた理論、外部から来た理論(内田樹))/ 第4部 新華社への回答『若マル』の著者が語る生誕二〇〇年のマルクス(マルクスを読むことにはどういう意味があるのか(内田樹)/ 資本主義の改革と本当の社会主義のために(石川康宏))

【著者紹介】
内田樹 : 1950年生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院博士課程中退。現在、神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想、映画論、武道論。主な著書に、『私家版 ユダヤ文化論』(第6回小林秀雄賞)、『日本辺境論』(2010年新書大賞、第3回伊丹十三賞)など

石川康宏 : 1957年生まれ。京都大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。現在、神戸女学院大学教授。専門は経済学、経済理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tokko さん

    マルクスの思想を知りたくて読みましたが、アメリカにおける共産主義の歴史がまとめられている箇所は正直頭に入ってきませんでした。内田先生の書かれている箇所は歴史的な背景であっても読んでいて面白いんだけど。僕が生まれた頃にはまだソビエト連邦があって、ドイツも東西に分かれていたんだけど、どうしても社会主義国家というとあまりうまくいっていない社会という負のイメージがつきまとう。マルクスは資本主義社会の後にこんな社会を構想していたんだと、改めて考えさせられました。

  • 組織液 さん

    これは1、2巻に比べると一番理解できました。それでも難しい(定期) マルクスがテキサス移住を考えていたことが知れただけでも得したと思っておきますね…。個人的には石川氏の書簡の方が難しいです。確認なんですけどほんとにこのシリーズ高校生がターゲットなんですよね???1巻の前書き「ターゲットは高校生。中学生でも読めるよ」的なことが書いてあったから読んでみたのに…このシリーズ理解できる中学生なんているのか…?僕がアホなだけだったら一人で泣きますわ((

  • 元よしだ さん

    読了〜 さらっと読めました 次はとうとう『資本論』!!!

  • ことり さん

    アメリカの生い立ちと共産主義。今から想像できないほど、建国当時はか弱い国だっただと気がついた。日本だけでなく、アメリカでも憲法は矛盾があるという。憲法は理想を語るものだから。いつもながら示唆するものが多い1冊。

  • amanon さん

    当然なことではあるけれど、石川氏の書簡の方が読み辛いな(笑)。それはともかくとして、アメリカとの関係というあまり取りざたにされない視点からマルクス、及び共産党について語ったという展開は斬新かつ興味深いもの。意外な程マルクスと関係の深かったという歴史的経緯から、アメリカの新たな様相が垣間見れるか?また、日本共産党が旧ソ連共産党に追随せず独自の路線を歩んだというのは、審議はともかくとして産経あたりが噛みつきそう(苦笑)。そして驚きだったのが、本シリーズが共産国中国で翻訳されているという事実。新たな文化交流が…

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内田樹

1950年生まれ。思想家、武道家、神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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