遺譜 浅見光彦最後の事件 上 角川文庫

内田康夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041059371
ISBN 10 : 4041059372
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
368p;15

内容詳細

国民的名探偵・浅見光彦”最後の事件”、待望の文庫化!

知らない間に企画された34歳の誕生日パーティに際し、ドイツ出身の美人バイオリニストに頼まれともに丹波篠山へ赴いた浅見光彦。祖母が託した「遺譜」はどこにあるのか――史上最大スケールの難事件!

【著者紹介】
内田康夫 : 東京都出身。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。08年3月、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あつひめ さん

    浅見光彦シリーズを読むとなぜかホッとする。これは作者に対して失礼になるのかもしれないけれど、私にとって安心して読めるミステリーなのだ。今回は懐かしいヒロインたちも登場して過去の作品を思い出すきっかけにもなった。タイトルが浅見光彦最後の事件…とても下巻が気になる。どんな展開が待ち受けているのかとても楽しみでもある。

  • いーたん さん

    思えば10数年振の浅見光彦シリーズ。学生の頃に当時、刊行されていた文庫はほとんど読んでいたのが、懐かしい。久しぶりに読んだらいつのまにか光彦は自分より年下になっていて、時の流れの速さを感じてしまいます。今回のヒロインは稲田佐和ではないのだけれど、初めて読んだ作品は平家伝説殺人事件だっただけに、そのヒロイン佐和がのこの作品に登場しているのは本当に嬉しいの一言。光彦にとってもある種特別のヒロインだけれど、自分にとっても同様の気持ちを持っています。この作品は上下巻構成になっているので下巻読書後の感想にします。

  • 鉄人28号 さん

    ☆☆☆☆ 浅見光彦34歳の誕生パーティーから始まる。光彦の誕生祝いは、光彦への突然の招待状によって開催された。そこには、これまで光彦が関わった事件で出会ったヒロインや刑事たち、それに光彦の母、雪江も招かれていた。その会を通じて光彦にあるミッションが与えられた。それは、ドイツの有名な指揮者、フルトヴェングラーの遺譜をドイツのある人に届けて欲しいというものであった。その遺譜は何を意味するのか、その背景には大戦時のドイツと日本との関係があった。謎に惹かれて一気に読み終えた。

  • との@恥をかいて気分すっきり。 さん

    感想は下巻で。

  • mim さん

    ヒトラーユーゲント まだ展開が読めない

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内田康夫

1934年東京都生まれ。80年、『死者の木霊』で作家デビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦は、いまや国民的人気の名探偵となった。2018年3月13日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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