坊っちゃん殺人事件 中公文庫

内田康夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122065840
ISBN 10 : 4122065844
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
280p;16

内容詳細

浅見家の「坊っちゃん」光彦は、夏目漱石、正岡子規らの足跡を辿る取材のため松山へ向かう。途中、訪れた場所で何度もすれ違った美女から変質者扱いをされ、警察に目を付けられてしまう。後日、その女性が絞殺体で発見され、容疑者としてマークされる光彦。新たに発生した事件への関与も疑われた光彦は、事件を解決するため推理を働かせるが―。

【著者紹介】
内田康夫 : 東京都生まれ。1980年『死者の木霊』で衝撃的デビュー。以後“―伝説殺人事件”“地名+殺人事件”など長編推理小説を精力的に発表し、旅情ミステリーの第一人者となる。2007年には著作総発行部数が一億冊を超える。08年、ミステリー文学への多大な貢献が称えられ日本ミステリー文学大賞を受賞した。15年には、一般財団法人内田康夫財団を設立。16年4月、軽井沢に「浅見光彦記念館」オープン。18年3月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さこちゃん さん

    初、浅見光彦。知ってる土地が舞台の小説は、「あ、そこそこ」って嬉しくなる。それだけで十分面白いが、憎めないキャラ達が更に楽しくさせてくれる。本作では名前だけだった兄や軽井沢の小説家との絡みも読んでみたい。このシリーズに誘ってくれたシャンちゃん、ありがとう。

  • まり さん

    図書館本。今回は夏目漱石の坊っちゃんがだいぶん影響してきて面白い。山嵐が出てきて、さらにうらなりって…何か違う意味でワクワクした。

  • まさのり さん

    舞台は愛媛県内子町。恥ずかしながら「坊っちゃん」を読んでいないため、面白さ半減となってしまいました。

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人物・団体紹介

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内田康夫

1934年東京都生まれ。80年、『死者の木霊』で作家デビュー。『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦は、いまや国民的人気の名探偵となった。2018年3月13日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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