あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! 2 HJ文庫

内堀優一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798616391
ISBN 10 : 4798616397
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
267p;15

内容詳細

あたしはね、そんな悟郎だから大好きなんだよ。

ずっとずっと好きだった幼馴染の少女・小春がひた隠しにしていた『告白を受け入れられない理由』を知った上でなお、彼女との恋を貫き通すと心に決めた悟郎。すべてを捨て去るほどの覚悟を見せる悟郎に焦った小春は、せめてこの秘密を共有できる仲間を作ってはどうかと提案! そこで白羽の矢が当たったのは、二人にとって大切な幼馴染である明菜で――

『悟郎はあたしとこれからどうしたい?』
「ずっと一緒にいたい」

一途な二人の【どうしようもない青春ラブコメ】は、止まらない!

【著者紹介】
内堀優一 : 五月五日生まれ。演劇企画ハッピー圏外にて脚本・演出をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    幼馴染の小春がひた隠しにしていた『告白を受け入れられない理由』を知り、彼女との恋を貫き通すと心に決めた悟郎。小春の提案で秘密を共有できる仲間を作るべく動き出す第二弾。全てを捨て去ってでも恋を貫こうとする悟郎の決意に焦燥を募らせる彼女の現実的な提案。協力者を得るために動いた結果、ふとしたきっかけから偏った事情が拡散されてしまい、容赦のない悪意に晒される悟郎たち。大切なものを守るために耐えるなかなかキツイ展開でしたけど、一方で理解者も現れ始めた状況で、ここからどう話をまとめ上げるのか最終巻に期待したいですね。

  • まりも さん

    小春の想いを知っても尚想い続ける事を選んだ悟郎が、仲間を作る為に行動を開始するシリーズ第二弾。表紙とのギャップがスゴい。決して結ばれず、はたから見れば異常者として映る悟郎の恋。彼に襲いかかるのは同調圧力と、人々の負の感情。そんな今回はあまりにも重く、そして苦しい内容となっており、読んでいてひたすら辛かった。全くの第三者なのに、ただクレームをつけて満足をする奴の酷さったらないよな。現状どう考えてもハッピーエンドになる気配は無いけど、果たしてここからどうなるのか。最終巻を楽しみに待ちたいと思う。

  • むっきゅー さん

    ラブコメっぽい表紙とのギャップがさらに広がった、重〜い展開ですね。まず、集団心理による弱者への攻撃がうすら怖い。これ、ワイドショーを見て義憤に刈られる視聴者の行動パターンですよね。芸能人の不倫問題とか相撲とかで、なんか苦情の電話をかけまくる人。あと、ろくな調査もせずにイジメられた方を罰する、ことなかれ主義の学校もなんだかなー...。こんな酷い状況のせいで、愛する彼女と別れなければならないのか。大切な友人を守ることができるのか。次巻が最終話とのことなので、最後まで見守っていこうと思います。

  • かわゆきか さん

    最後まで重くて救いの無い話が続いたけど、さすがにこれは想定外でした。前巻同様生徒会長が知った風な口をきかせるので、やな奴。目の前の1人を救えずに多くは救えないので、最後に言い訳してるけど一般生徒の野次と大差ないというか、頭がいい分タチ悪い。 さて、次回は好転するのかな?

  • 真白優樹 さん

    小春の想いを知って尚思い続ける悟郎に、小春が仲間作りを提案する今巻。―――その恋は純粋、そして盲目。決して触れ合えぬ、結ばれぬ2人の恋。それでも尚、心を一途に貫き続ける悟郎に、異物を排除するかの如く世界は襲い掛かる。理解が足りない世界の悪意に晒され、誰もが傷つく今巻。傷つき、それでも幸せを求め必死にもがき続ける悟郎達。その姿は愚か、だが子供だからこその純粋な輝きを持っていた。必死の抵抗の中、心痛める小春の告げる別れ。それぞれの幸せ、そして彼等と世界の価値観。すれ違いが重なる中、彼等が迎える最後の結末とは。

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内堀優一

演劇企画ハッピー圏外にて脚本・演出をしている。著作に『笑わない科学者と時詠みの魔法使い』『吼える魔竜の捕食作法』などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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