兵庫県立歴史博物館

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立体妖怪図鑑 モノノケハイ

兵庫県立歴史博物館

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044001131
ISBN 10 : 4044001138
フォーマット
出版社
発行年月
2016年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
111p;26

内容詳細

江戸の玩具から現代のフィギュアまで。日本人は妖怪をどのように造形化してきたのか。

目次 : 第1部 描かれた妖怪(絵巻/ 錦絵 ほか)/ 第2部 江戸の立体妖怪(根付のなかの妖怪/ 人形浄瑠璃と妖怪 ほか)/ 第3部 郷土玩具と妖怪(江戸玩具のなかの妖怪/ 神戸人形 ほか)/ 第4部 現代の妖怪造形(妖怪フィギュアの誕生/ 異形の造形作家・竹谷隆之 ほか)/ モノの気配―妖怪の立体造形をめぐる文化史的考察

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 猪子 さん

    立体妖怪図鑑とあるものの、開始数ページは絵巻や錦絵などの紹介から入る。タイトルに偽りあり!と思うかもしれないけど、これは仕方のないこと。江戸の人々は立体の妖怪を避けていた節があるようなのです。本書では妖怪の立体造形物が人々に受け入れられていく過程が順を追って説明されているので分かりやすかったです。印象に残ったのは京極夏彦氏の著作の表紙でお馴染みの荒井良さんの作品。張り子で作られていると知ってびっくりしました。中田市男さんのお化けからくり人形もインパクトがありました。

  • さとうはな さん

    KADOKAWAの郡司編集長、ねぇ。実質の著者は、香川先生、よねぇ。虚実妖怪百物語の刊行とあまり時期、変わらないのねぇ。と、京極作品の補完資料的意味合い(※妖怪の話ではなく、著者編集者の話)でツボった。海洋堂のフィギュア欲しい・・・。欲しい・・・。

  • ATSU さん

    歴博特別展にあわせて読みました。単純におもしろいのは,「神農絵巻」(江戸時代)妖怪退治の武器は“屁”!!!ブワッ〜!!とおならが出てきて妖怪を退治しています。いちばんのお気に入りは,国芳「源頼光公館土蜘作妖怪図」。天保の改革で仕事を失ったり,処罰された人の妖怪が描かれています。風刺画です。妖怪カルタに妖怪双六! いちばん不気味なのが,「件(くだん)」ですね。

  • ひなにゃんこ さん

    ★3.5 展覧会の図録として作られた本。歴史的な妖怪の捉え方の変化を追って、絵巻や浮世絵、生き人形など時代ごとの妖怪造形から、現代の妖怪ブームに至るまで。お化け屋敷の人形に、ガチャガチャなどの妖怪フィギュア、各地で開催されている「妖怪造形コンテスト」的な公募展に出品された作品まで、幅広く網羅。バラエティーに富んでいて面白かった。展覧会が近くなら見に行きたかったなぁ。

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