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写真で見る 日めくり日米開戦・終戦 文春新書

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166611362
ISBN 10 : 4166611364
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;18

内容詳細

あの日、何があったのか?太平洋戦争を考えるうえでもっとも重要な、真珠湾攻撃までの一カ月と、終戦前後のそれぞれの一カ月を、まったく新しい、写真付きの「日めくり」形式でつづる。後知恵を排した、臨場感ある百日間をあなたは目撃する!

目次 : 真珠湾への道(最終段階の始まり 回帰不能点としての南部仏印進駐/ 真珠湾への七月「南部仏印進駐」/ 真珠湾への八月「幻の首脳会談」/ 真珠湾への九月「御前会議と『四方の海』」/ 真珠湾への十月「東条英機内閣成立」)/ 第1部 真珠湾への三十四日間/ 太平洋戦争略年表/ 第2部 終戦への三十一日間/ 第3部 終戦からの三十一日間

【著者紹介】
石山永一郎 : 1957年生まれ。共同通信編集委員。1991〜95年、マニラ支局、1999〜2001年、ワシントン支局に駐在。著書に『ペルー日本大使公邸人質事件』『彼らは戦場に行った―ルポ新・戦争と平和』(ともに共同通信社)、『アジア・ルポルタージュ紀行―平壌からバグダッドまで』(柘植書房新社)など

沼田清 : 1948年生まれ。1970年、共同通信写真部に入社。2005年から古いニュース写真の掘り起こしと調査を担当。『ザ・クロニクル戦後日本の70年』シリーズ(幻冬舎)の写真監修(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • りー さん

    日本は、どの段階だったら戦争を止め得たのだろうか、という気持ちで手に取った。真珠湾攻撃まで・終戦まで・玉音放送後、のそれぞれ1ヶ月に何があったかを日めくりで振り返る本。時系列で見ると、例えば、真珠湾攻撃の1日前にルーズベルト大統領が原爆開発を承認している。また、天皇の「勝てるのか?」という問いに「頑張ります」(←意訳)と答えている事を見ても、他国侵略を責められた時点で引き返せなかった軍・民間人を含む傲慢さや現実逃避が戦争を招いたのだと分かる。真珠湾攻撃に喝采した国民の方が多かったのは本当に恐ろしい事実だ。

  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    図書館本:【速読】(一日一書):出来事や人物紹介などを時系列順に、写真を交えて、解説されている。毅然に臨とした凛々しい軍人や政府関係者の姿を観て、戦争を回避する策は無かったのかと思いながら読みました。読了後空しさを感じました。

  • ケニオミ さん

    真珠湾に至るまでの34日間、昭和天皇の玉音放送に至るまでの31日間、そして玉音放送からの31日間どういうことが起こっていたのかを、文字通り日めくり式に示すドキュメントです。どのような段階を踏んで戦争に至ったのかがよく分かります。(現在の北朝鮮の状況に類似点が多く、怖いですね。)いったん戦争が始まると、戦争をやめることがいかに難しいかもよく分かります。(戦争は始めてはいけませんね。)そして、日本が戦争に至った原因をあやふやにしていることも分かりました。(だから安倍のような輩が出てくるのだ!)お薦めします。

  • 本命@ふまにたす さん

    太平洋戦争の開戦前と終戦前後の時期を中心に、一日ごとに社会の動きを追う。終戦後1ヶ月も対象になっているのが特徴。

  • Masarin さん

    太平洋戦争開戦直前と終戦前後の一日一日を日めくりカレンダーのように、淡々と振り返っている。特に目新しいものはなく、情報を整理しただけという印象。それにしても、開戦直前の日米交渉において、F.ルーズベルト大統領は対日戦争を回避するつもりは毛頭なかった、という史実は明らかなのに、いまだに日本側のみの視点から、日本が始めた戦争が全ての諸悪の根源である、という論調には嫌悪感を覚える。戦後から75年経過しているものの、昭和史を見直す機運がほとんど見受けられないのは残念。

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