運慶 六田知弘写真集

六田知弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784763023285
ISBN 10 : 4763023284
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
30

内容詳細

長年、国内外の仏教美術撮影を多く手掛けてきた写真家・六田知弘による、運慶写真集の決定版。
約100点からなる運慶作と運慶工房の作品群を、本書ではモノクロームの3色印刷を主に展開し、
その狭間に色刷りを挟み込む。モノクロームの深く豊かな階調は、運慶が持つ深い精神性と際だった造形感覚を浮かび上がらせ、その展開の流れに差し込まれた色彩の世界が眼に響く。運慶という希代の仏師であり一人の作家の全てが究極まで表現表現されていく。
デザインは六田知弘と共に多くの写真集をつくってきたシルシの上田英司。
ずっしりと深い運慶の世界を、あえて並製のタイトな姿に纏める、スタイリッシュな新しい運慶の世界として発信する。解説は日本彫刻史研究者の瀬谷貴之による。


《著者情報》
六田 知弘(ムダ トモヒロ)
写真
1956年奈良県生まれ。1980年に早稲田大学を卒業後、ネパールのヒマラヤ山中に住む少数民族のシェルパたちの村で暮らし撮影をする。1988年に初個展として「ひかりの素足ーシェルパ」を新宿ニコンサロンで開催。以降、自然や宇宙と人間のつながりに対するまなざしのままに、石や水、古い遺跡や建物とその壁、仏像や古美術品などの撮影を続ける。これまでに、『東京国立博物館の至宝』『仏宇宙(Buddha Universe)』『宇宙のかけら ― 御所 GOSE』『ロマネスク ―光と闇にひそむもの』『ブッダ 今を生きる言葉」『石と光 シトーのロマネスク聖堂』『OKUGAKE』『雲岡石窟 仏宇宙』『時のイコン 東日本大震災の記憶』『ロマネスク 光の聖堂』等、数多くの写真集を刊行。また、東日本大震災の被災地域にて被災物5000点を撮影。「時のイコン 東日本大震災の記録」として、国内外で巡回展覧会を続ける。

瀬谷 貴之(セヤ タカユキ)
解説

【著者紹介】
六田知弘 : 1956年奈良県御所市生まれ。1988年初個展「ひかりの素足―シェルパ」(新宿ニコンサロン)を開催。以降、「自然や宇宙と人間との根源的なつながり」を遠くに探りながら、モノ、風景、石、水、壁、道、人物、世界各地の文化財や遺跡、古美術品など様々な事象を対象に撮影し、写真展や出版を通じて国内外で発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    日本史の教科書に必ず出て来る運慶&快慶の写真集を図書館の新刊コーナーで見つけたので読みました。まずは運慶から。モノクロでスタイリッシュ力強さを感じる写真集です。 https://www.kyuryudo.co.jp/shopdetail/000000002184/

  • kawa さん

    一切の説明なしで運慶作の仏像を様々なポーズで次々と。仏像ファンなのだが、いつもは由緒書きと並行鑑賞が常だけに、この見方が新鮮でその迫力に圧倒される貴重な体験をした思い。眼ぢからが凄いなあと思っていたら、巻末で写真家の六田氏「深い精神性をたたえた眼差しと像全体から発せられるゆらぎのような独特の波動」の弁、確かに。(沖縄県立図書館・新刊書コーナーにて)

  • Qfwfq さん

    ★五つ。

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六田知弘

1956年奈良県御所市生まれ。1988年初個展「ひかりの素足―シェルパ」(新宿ニコンサロン)を開催。以降、「自然や宇宙と人間との根源的なつながり」を遠くに探りながら、モノ、風景、石、水、壁、道、人物、世界各地の文化財や遺跡、古美術品など様々な事象を対象に撮影し、写真展や出版を通じて国内外で発表する(

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