「立憲民主党」「朝日新聞」という名の“偽リベラル”

八幡和郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784847096570
ISBN 10 : 4847096576
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
303p;19

内容詳細

「リべラル」と「左翼」はどこが同じでどこが違うのか。政治評論家であり歴史作家でもある八幡和郎氏が「偽リベラル」について徹底解説!
「立憲民主党、民進党、社民党、自由党、そして共産党などのグループが自分たちをリベラル派≠セと言うようになっています。つまり、左翼≠ナあることをかつては胸を張って訴えてきた人たちが、今はリベラル≠ニいう新しい看板を掲げている状態なのです。世界的な基準に照らし合わせてみても、これは何とも異様な言葉の使い方です。政治用語として共産主義や社会主義に共鳴する人々≠リベラル≠ネどと表現することは欧米諸国ではあり得ないからです」

・第1章 リベラルの私が安倍首相を支持する理由
・第2章 「立憲民主党」と偽リベラル
・第3章 「朝日新聞」と偽リベラル
・第4章 蓮舫氏、山尾氏、前川氏……トホホな自称<潟xラルたち
・第5章 世界の常識からリベラルとは何かを考える
・第6章 日本は欧米のリベラルとこう向き合え
・第7章 本物のリベラル派なら納得できる憲法改正

【著者紹介】
八幡和郎 : 評論家、歴史作家、徳島文理大学教授。滋賀県大津市出身。東京大学法学部を卒業後、1975年通商産業省(現・経済産業省)入省。入省後、官費留学生としてフランス国立行政学院(ENA)留学。通産省大臣官房法令審査委員、通商政策局北西アジア課長(南北朝鮮担当)、大臣官房情報管理課長などを歴任し、1997年退官。2004年より徳島文理大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 謙信公 さん

    リベラルとは欧州の政治用語で、保守と社会主義の中道を意味する。現在の日本では学生運動に参加後、左翼を照れ隠しする人たちが主力。共産主義や社会主義の共鳴がリベラルとは笑止千万。立憲民主党、朝日新聞も偽リベラル≠セ。立民は「希望の党に入れてくれないので結成」と言うと格好悪いので「民進党リベラル派」と称した。若い世代は自民と維新がリベラル、共産や公明を保守とする。自民が人づくり・生産性革命を言い、共産は憲法改正反対、維新の大阪都構想や地方分権(道州制)などの改革に抵抗する現状を正しく捉えているのかもしれない。

  • Ryoichi Ito さん

    若い頃から朝日新聞を「愛読」してきたが,20年ほど前にその傲慢さに耐えかね購読をやめた。それでも定期的に行っているジムで運動後「朝日」を読む。最近の朝日は傲慢を通り越しほとんど自爆テロの有様だ。なぜその様になったのか,本書を読んでもよくわからない。「同社元社員から政治家に転身したOBたち,緒方竹虎,河野一郎,細川護煕の失敗にその原因がある」という意見に驚いた。反権力はポーズに過ぎないのか。

  • yomihajime さん

    リベラル=左翼と呼ばれたくない人々の自称 とは2017年の総選挙特番で池上彰が出演したテレ東の番組の説明である。「左翼と呼ばれたくない」言い得て妙である。要はアンチ安倍の改憲を嫌う勢力が纏う良いように思われたいイメージ用語。その象徴としての立民と朝日。著者は欧米の常識から言えば左翼がリベラルとはあり得ないとしている。ミル的な小さな政府もしくは国家権力による自由な人生設計への支援する立場が本義らしいが。著者それを看とった上で最終章に改憲を説く。

  • くらーく さん

    保守って、辞書的には、「今までの状態・考え方・習慣などを根本から変えようとはしない態度」だから、護憲なんだと思うのだわ。改憲はリベラルじゃ無いの?と思って、改めてリベラルについて書かれた本を読む。まあ、自分の中である程度の仮説を基に借りている本だから、偏っているかもしれないけど。 結果から言えば、著者の考え方に近い事が分かった。日本では、リベラルと言われる政党や人の方がよっぽど保守だわね。左側でもある。日本はリベラルが右で、保守が左なのかしらね。そうすると、ある意味、社会主義国。。。なのかな?

  • 都人 さん

    教えられる所の多い本だ。

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八幡和郎

歴史家/評論家。滋賀県大津市出身。1975年、通商産業省(現・経済産業省)入省。フランス国立行政院(ENA)留学。大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任。1997年退官。国士舘大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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