安達としまむら 3 電撃文庫

入間人間

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048667777
ISBN 10 : 4048667777
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
248p;15

内容詳細

2月14日、バレンタインデー。二人のもとにゆるくてあま〜い一日がやってくる。

 2月4日、バレンタインデー10日前。放課後に二人で出かけたモール内のドーナツ屋の前で、安達が聞いてくる。
「14日に、しまむらはなにか、用事ありますか?」
「ないですけど」
「ないなら、14日に、遊ぼうという……」
 鼻の上に加えて、手の甲まで真っ赤に染まっていた。そんな安達の決意や覚悟に感心して、私はこう応える。
「いいよ。今年はバレンタインをやっちゃおうか」
 2月14日までの10日間。安達のどきどきな10日間が、しまむらの日常に彩りを与える。そんな二人のお話。

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読書メーターレビュー

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  • 寂しがり屋の狼さん さん

    バレンタイン編🍫安達の挙動不審は増すばかりですが、しまむらお姉ちゃんのおかげで今回も一歩前進(/^-^(^ ^*)/💕(笑)最後の万歳は、願いがかなったのかな?次回へGO(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧

  • T.Y. さん

    バレンタイン編。今回は大部分が、バレンタインまでの10日間という、同じ期間の出来事を安達としまむらそれぞれの視点から描いている。こちらの視点だとあの件の真相は…というのはいつもながら巧み。安達の挙動不審は止まるところを知らず、二人の関係が保っていること自体に相当の危うさを感じさせていたが…。そんな中、しまむらの旧友の登場で、疎遠になった旧友との関係のぎこちなさや遠ざかる寂しさも絶妙に描いて、最後はそれらが結びついて、二人がなかなかいい関係を築いていることを印象付けて綺麗に締める。やっぱり流石の手腕。

  • 雪紫 さん

    バレンタインに、友チョコ(?)を渡すただそれだけの10日間。なのに心騒ぐし尊い。でも旧友との再会にどうしていいかわからない心境はある意味残酷でリアル、なおかつ当てはまる部分もあって、「ああ・・・」と言いたい。日野と永藤和む分余計に。

  • (●▲●)とらうまん(*^◯^*) さん

    【★★★☆☆】女子高生ふたりのゆるゆり日常青春物語、第3巻。 もはや安達とかいう珍妙な生き物をしまむらや読者が生あたたかく見守る感じの小説になってるようなw ……あだっちーって初期の頃わりとクールな子だった気がするんだけどなぁ(遠い目) 個人的には間延びした刊行ペースであまり長く続くと中だるみするし、この春の到来のような終わり方できれいに完結でいいと思うんですがどうだろう。

  • 中性色 さん

    さんはい。小説というのは結局のところ作り話なわけで、その小説でここまでリアル感を出せることは確かに凄い。凄いんだけど、やっぱり作り話のような抑揚感もほしくなってしまう。同じ時間の経過を別々の視点から書くというのが今回の見所だけど、安達は前巻からわりとガチっぽいけど、しまむらはあくまで友達あたりのラインを反復横とび中。途中でしまむらの昔の友人ぽいのが出てたがどうなるのか。そして、相変わらず日野と永藤の方がガチっぽい。さらに、頭水色の宇宙人とは、はて。

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入間人間

1986年生まれ。2007年6月、作家デビュー。公式サイト『入間の間』にて、ここでしか読めない小説など公開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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