絵本よっちゃんのビー玉

児玉辰春

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784406024501
ISBN 10 : 4406024506
フォーマット
出版社
発行年月
1996年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
31cm,31p

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読書メーターレビュー

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  • かおりんご さん

    絵本。読みともさんの感想を読んで借りる。広島の原爆を題材に描かれたもの。読んでいて切なくなります。罪のない人たちの命が、たった1発の爆弾でなくなったのだから。高学年なら分かってくれそうです。

  • いろ さん

    原爆の児童書を借りに行った時に9歳男児が「これは絵本だけど借りたい!」と選んだ絵本。出兵する15歳上の兄が終戦後戻って来ると,よっちゃんは原爆で死んでいた…というお話。息子は,怖いはずの憲兵さんが,出兵する兄を見送りに駅ホームに潜り込んだ よっちゃんを見逃す優しさに感動。母(私)は,亡くなるよっちゃんの場面で胸が苦しくなる。横たわる よっちゃんの絵が,夏は丸坊主の息子に,頭も体つきもそっくりだし(T-T)

  • ぱんだうにっこ さん

    9才の無邪気なよっちゃんを、父親のように可愛がる15才上のの実雄兄ちゃん。 カツオくんとタラちゃんの間の年の子と、サザエさんとマスオさんの間の年の兄。お父さんが以前の戦争にいったから、戦前の子の実雄と、復員後の子のよっちゃん。日中戦争くらいかな。サザエさん一家と同じく、当時のよくある家族構成。おそらくお父さんは波平さんのように50才頃で、そろそろ当時の平均寿命。鯉のぼりを揚げられないのは空襲があったから。広島が空襲を受けたのは終戦の年の3月と4月。つまり先月近くで空襲があったわけで。

  • yuco. さん

    涙無くして読めない本です。子供と泣きながら読みました。戦争はやってはならない。原爆は史上最大の悲劇だと思いました。

  • pasta さん

    修学旅行シーズンはしこたま頼まれる戦争系の本。これは展開にびっくり。よっちゃんが大好きなおにいちゃんが出征するのを見送りに行くので、てっきりおにいちゃんが死ぬのかと思いきや!! この可愛い絵がまた逆に胸に詰まる。でもこれが真理かもしれない。大切な物を守るためとか言葉に酔わせておいて、結果は大切な物が全部だめになる…っていう…。

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人物・団体紹介

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児玉辰春

1928年、広島県大竹市に生まれる。中学校の教員を退職後創作活動を始め、『まっ黒なおべんとう』『よっちゃんのビー玉』『伸ちゃんのさんりんしゃ』はアニメにもなり、『ひびけ月光の曲』『ヒロシマ心の旅路』『虹の花咲く通潤橋』など、戦争・歴史など幅広い分野で創作活動に入る。特に戦争の悲劇の掘り起こしに力を注

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