音楽は何語? 日本人はクラシック音楽をどう把握するか!

傅田文夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907870225
ISBN 10 : 4907870221
フォーマット
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
327p;19

内容詳細

目次 : ■序章: 音楽の現象への旅立ち / ■第1章: リズムを定義する / 1)打点の重要性 / 2)実際の拍と数え方の拍の違い / 3)リズムの発生 / ■第2章: 言葉の特性が養う聴覚と行動 / 1)原語の比較と音楽の類似性 / 2)奇怪な現象 / 3)日本人の会話習慣 / 4)母音文化 / 5)踊り / ■第3章: 日本文化から見た感情表現 / 1)西洋音楽信仰 / 2)内面的感情 / 3)日本人の美的感性 / 4)西洋音楽判断基準のまとめ / ■第4章: 演奏における日本人特有のリズム処理 / 序)言葉の心理と音楽の心理の共通性 / 1)リズム処理と音楽比較 / 2)スタッカートの比較 / 3)発音特性とリズムの関係 / 4)日本人のリズム感と拍子感 / 終)楽器比較 / ■第5章: 音楽は言葉だった / 1)音楽の方言 / 2)日本人の音楽心理 / 3)母音に捕らわれる日本人 / ■第6章: 西洋音楽に対処する原点はここに / 1)演奏に階層構造があった! / 2)楽器の上達は「歩くこと」と関係が / 3)日本人の資質を知る / ■第7章: 追旨‐1 呼吸にまつわる諸現象 / 追旨‐2 その他のさまざまな現象 / 追旨‐3 その他のさまざまな表現の障害 / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜日本人が西洋音楽と出会い、西洋音楽が日本文化に出会ったことに / より浮かび上がってきた極めて興味深い事柄が、自らも演奏家であり / 教師である傳田氏によって初めて解明される。リズムについての斬新な / 考察、日本文化と西洋文化との隔たり、原語に対する研究、クラリネット / 奏者として特に「息」について興味ある問題を提起、呼吸・音感・音色 / などについて更に詳しい論説を繰り広げる。そして、日本人の言語や / 行動を通じて表れる‘日本人らしさ’が西洋音楽を行う上での大きな / 障害となっていることを明らかにする。本書の各所に「妙薬」として / 楽器上達のための具体的な解決法が記されている。日本人らしさ / を再認識しながら、読者は大きなヒントを得ることになる。〜

【著者紹介】
傳田文夫 : 東京生まれ。国立音楽大学卒業。(器楽科クラリネット専攻)。洗足学園大学音楽学部クラリネット科講師。(1974〜99年)。指揮法を黒岩英臣氏に師事。横浜クラリネットアンサンブル、室内楽団アンサンブル・ベルフィー結成。各地で演奏活動。「クラリネットの為の室内楽」と題して演奏会を開催。音楽教室等、オーケストラ、オペラを指揮。その他、各地の中学高校、大学、社会人吹奏楽団を本著の指針で指導。極めて短期間に県代表、全国コンクールに導いた。日本リズム協会常任理事。日本音響学会会員。自閉症スペクトラム学会会員。日本音楽熟成協会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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