本当にあった医学論文

倉原優

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784498048201
ISBN 10 : 4498048202
フォーマット
出版社
発行年月
2014年11月
日本
追加情報
:
150p;21

内容詳細

「70年間心臓に残っていた弾丸」「体温13.7℃から生還した女性」といった驚きの症例報告から、「床に落ちた食べ物は安全か?」「指の関節を鳴らしすぎると関節炎になる?」という素朴な疑問を大真面目に調べた臨床試験、「直腸マッサージでしゃっくりが止まる! ?」のような臨床に役立つ(かもしれない)論文まで、実在するふしぎな医学論文の数々を紹介。これを読めば、あなたも明日から医学論文の検索が日課になるかも! ?

【著者紹介】
倉原優 : 国立病院機構近畿中央胸部疾患センター内科医師。2006年滋賀医科大学卒業。洛和会音羽病院を経て2008年より現職。日本呼吸器学会専門医、日本感染症学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ🍀 さん

    食べ物を落としてすぐ拾えば大丈夫?3秒ルールは研究されていた!…呼吸器内科医、倉橋優氏。多種多様で至極真面目な医学論文を厳選した雑学本。…醤油をどれだけ飲むと死んじゃうの。…痩せ型長身男性はくしゃみで気胸になる?…大腸手術でガス爆発。…テレビの見すぎは親への愛情希薄になる?…グラスの形で飲酒量が変わる?…ネクタイは医学的によくないから医師はあまりしないの?…指関節を鳴らしすぎると太くなる?幼少期から左手だけ鳴らし続けて比較した医師がいたとは…結果はいかに。先生は今、大阪府で新型コロナ対応をされております。

  • Ayumi Katayama さん

    論文好きの私としては外せない一品(笑)。著者は呼吸器系の内科ドクター。ドクターであるとは言え医学論文を読むことか半ば趣味でいらっしゃるらしい。おもしろい論文おかしい論文をブログに書くようになって書籍化された由。世界各国、様々な理由で病院に駆け込む人々。内視鏡検査で何故か腸にゴキ○リがいたり(!)、髪が緑色になったり(新井素子のSFみたい!)。珍しく横書きなのであるが、元の論文タイトルをあげてくださっていてそれらが全て英語なのだった。

  • 魚京童! さん

    STAP細胞とかね。

  • スリーピージーン さん

    まぁまぁ。「ありえない」というほどのものじゃない。おもしろ読み物という程度で期待外れ。男性はノートPCを膝にのせて使わないほうがいいらしいです。

  • 春風 さん

    肛門に牛の角を入れた症例、1分間のブラッシングで抜ける髪の量、人種差別を減らす薬など、魅惑の珍論文の数々。惜しむらくは、語り口が真面目にすぎること。もっと悪趣味でもいいのに。

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倉原優

国立病院機構近畿中央呼吸器センター内科医師。滋賀医科大学医学部卒。洛和会音羽病院臨床研修医を経て2008年より現職。日本呼吸器学会呼吸器専門医・指導医、日本感染症学会感染症専門医、日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本結核・非結核性抗酸菌症学会結核・抗酸菌症認定医・指導医、インフェクションコントロ

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