基本情報
内容詳細
夫との関係に傷つき苦しみ、絶望しても、この不況の時代を暮らしていくために離婚に踏み切ることなどできない多くの妻たち。「家族」とは、女が多くを奪われ一生閉じこめられる「収容所」なのか?愛などなくとも、女が強く明日を生き延びるために―家族問題でいまもっとも信頼厚いカウンセラーがおくる、知恵と戦略とは。
目次 : 序章 「夫婦の物語」の落差(夫婦の情景/ 現代版「女三界に家なし」)/ 第1章 「ロマンチックラブ」幻想(女が結婚で手に入れるもの/ 「結婚は人生の墓場」の本当の意味 ほか)/ 第2章 夫を救おうとする妻たち(「共依存」のひとたち/ 被害者を自認する難しさ ほか)/ 第3章 「女」が沈むと「母」が出る(女の支配、男の支配/ 「母」というポジション ほか)/ 第4章 女の人生はスマートボール(離婚するひと、離婚できないひと/ 傷つくのは心ではなく人生 ほか)/ 第5章 生き延びるための「技術論」(別れられないひとのための「しのぎの生活」/ 「無いものは無い」からの出発)
【著者紹介】
信田さよ子 : 1946年、岐阜県生まれ。臨床心理士、原宿カウンセリングセンター所長。アルコール依存症、摂食障害、DV、子どもの虐待などに悩む本人やその家族へのカウンセリングをおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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D21 レム さん
読了日:2015/12/11
morinokazedayori さん
読了日:2019/03/11
きるきるふわっち さん
読了日:2014/01/06
紫羊 さん
読了日:2013/08/12
michimama さん
読了日:2012/12/12
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人物・団体紹介
信田さよ子
1946年岐阜県生まれ。公認心理師・臨床心理士、原宿カウンセリングセンター顧問、公益社団法人日本公認心理師協会会長。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。駒木野病院勤務、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、1995年原宿カウンセリングセンターを設立。アルコール依存症、摂食障害、ひきこもりに悩む
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