佐野眞一(ノンフィクション作家)

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劇薬時評 テレビで読み解くニッポンの了見

佐野眞一(ノンフィクション作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480864154
ISBN 10 : 4480864156
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
217p 19cm(B6)

内容詳細

気骨のノンフィクション作家が時代を斬る!政治・芸能・事件、そして震災・原発事故後の状況まで、底がぬけたこの国の3年半とは。

目次 : 棒持つ人びと―二〇〇八年八月号/ 「ぶっ殺してやる」―二〇〇八年九月号/ 朝の「ばかダネ!」―二〇〇八年十月号/ 政界の御面相―二〇〇八年十一月号/ 場外“相撲”―二〇〇八年十二月号/ 負けるな、泰葉―二〇〇九年一月号/ 犯罪者断想―二〇〇九年二月号/ 自意識無用―二〇〇九年三月号/ 十勝のエリツィン―二〇〇九年四月号/ ローカル局の頑張り―二〇〇九年五月号〔ほか〕

【著者紹介】
佐野眞一 : 1947年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。『旅する巨人』で大宅壮一ノンフィクション賞、『甘粕正彦 乱心の曠野』で講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 阿部義彦 さん

    図書館本。2012年筑摩書房。今は亡きノンフィクションライターの佐野眞一さんがPR誌『ちくま』に08年から11年にかけて連載した時評。テレビで読み解くとは謳ってるがそれは入口に過ぎない。福田が総理を投げ出し、麻生、鳩山、菅、野田の時代そして東日本大震災。朝青龍、のりピー、海老蔵、紳助、テレビの下らなさ特に小倉某などには、容赦ない罵詈雑言が浴びせられます。コラムの、題も「傲慢姫とクソ大臣」など激辛です。東電OLのゴビンダ被告の無罪を確信しますが翌年には冤罪が明らかになり自由を得ます。既に日本は壊れてました。

  • たくのみ さん

    マツコや有吉を超える毒舌。作家やノンフィクション・ライターは、人を外見では見ないはず、人格者が多いはずだ、なんていう世間の見方を吹き飛ばす超越した『意地悪エッセイ』。なんか、基準はよくわからんが、アイドルから風俗までよく知ってるようだし、実に興味の範囲が広い、酷評するにはそれなりの理由がある、が、外見で、喋り方で、生き方で、そんなにまで言わなくてもいいんじゃない、かわいそうだよ。あ、それがまた愛だったりするのか!

  • ふぇるけん さん

    HONZの中で成毛さんがレビューを載せていたので、手に取ってみました。著者は硬派なノンフィクションライターだと思っていましたが、この本ではニュースで話題になったあの人この人をべらんめえ調でぶった斬っていて面白かった!

  • Kazuo Ebihara さん

    硬派のノンフィクション作家佐野眞ーさんが、雑誌「ちくま」に連​載したエッセイの書籍化です。 2008年8月から3年半。 政治、社会から、芸能、スポーツまで幅広いテーマを、軽妙な語り​口で斬りまくる。 甘いお菓子に見せかけた劇薬エッセイです。 自著のプロモーションに奔走する「勝間和代」を「売りま・くるよ​」と呼ぶように。 軽〜く読めます、△かな。

  • ここちゃん さん

    こういう評論は面白い。自分の感性がしっかりしていないと悪口に終わってしまうので、難しいと思う。佐野さんはスタンスが一定なので評論が成り立っていて面白い。 が一般のメディアは取り上げないだろうな。危なっかしいから。

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