佐野眞一(ノンフィクション作家)

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佐野眞一(ノンフィクション作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784828413914
ISBN 10 : 482841391X
フォーマット
出版社
発行年月
2007年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,334p

内容詳細

日本の、日本人の劣化は止まらないのか。閉塞感のただよう日本社会、「読む力」=「人間力」の衰退。講演、時事エッセイ、最新ルポルタージュを収録。佐野流の時代を読み解く視点がこの1冊に。

【著者紹介】
佐野眞一 : 1947年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経てノンフィクション作家に。著書に第28回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作『旅する巨人』(文藝春秋)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ceskepivo さん

    東電OL殺人事件では、マイナリ被告の再審・無罪が確定したが、取り調べ段階で、検察はマイナリ被告に、強盗だけは見逃すから殺人は認めろとの司法取引を持ちかけていたとこのこと。また、マイナリ被告の同居人のネパール人には、検察に有利な証言を引き出すべく暴行を加えていたとか。ドキュメント東京の下層社会では、突出した就学援助率の某区の実態をレポート。

  • はな さん

    ノンフクション作家、佐野真一のエッセイ集。著者は東電OL殺人事件を丹念に追った作品を書いており、犯人とされ、無期懲役の判決が下ったゴビンダ・プラサド・マイナリ容疑者の無実を信じている。その事件の後日談で、ゴビンダの妻と娘が来日したときの状況を書いたエッセイが載っていた。興味深かったのは検察側が当時司法取引を持ちかけており、殺人を認めるなら強盗は立証せずに起訴するというもの。もし取引に応じていれば、今頃は刑期を終えて家族のもとへ帰れたという。ゴビンダは冤罪を訴え、新聞報道によると今やっと再審の道が開かれた。

  • tecchan さん

    2007年刊。ノンフィクション作家の著者が自らの作品の背景、民俗学者 宮本常一へのオマージュ、さらにはマスメディアやジャーナリズムの危機について語る。10年以上前の著者の危惧が現在益々現実化していることに驚く。

  • Ryuji Tabira さん

    この本を読み終え、民俗学者宮本常一をきちんと知りたいと強く思った。

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