空とぶライオン 佐野洋子の絵本

佐野洋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061318984
ISBN 10 : 4061318985
フォーマット
出版社
発行年月
1993年10月
日本
追加情報
:
25×27cm,31p

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読書メーターレビュー

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  • つくよみ さん

    図書館本:りっぱなたてがみを持つライオン、そのたてがみを見に集まってくるねこたちに、親切心からごちそうをしてあげようと、ライオンは日々、空を駆けて獲物を狩る。が、ねこたちは感謝の言葉も無しに、それを当たり前と思うようになる。毎日の事に疲れを感じつつ、それでも期待に応えようとするライオン。その疲れがピークに達したとき、ついにライオンは・・・?ざっくりとしたタッチで描かれた絵が、ライオンの生命力と、ねこたちの狡さを強調している。長い時間の後、こねこの優しい言葉で復活したライオンにホッとした。

  • megumiahuru さん

    久しぶりに胸にズドンときました。本当は疲れているのに「疲れた」と言えないライオン。期待と重圧に懸命に答えても、ねぎらいの言葉ひとつかけられないライオン。できて当たり前。できなければブーイングの嵐。「そのよ、ライオンは『つかれた。』といって、さめざめとなきました。」わかるよ!ライオン君!わかるよ!僕もいつもトイレで一人泣いているんだ!でもたった一人でも誰かが分かってくれていると思うだけで、ほんの小さなやさしさだけで、また1日がんばろうと思えるんだよね。佐野洋子さん、ありがとう。ゆっくりお休みください!

  • masa@レビューお休み中 さん

    いさましいライオン。そのライオンに群がる猫たち。格好良くて、勇ましくて、優しくて、そんなライオンを慕う猫たち。猫がほめるとライオンは空を飛ぶ。でも、ライオンにも弱音を吐きたくなるときがあるんだ。きっと、このお話は誰が良いとか、誰が悪いということは言っていないんだと思う。ライオンは格好良いだけではない。格好悪いところも、弱々しいところもあるはずなんだ。ライオンのそんな一面を受け入れてあげて欲しい・・・そう切に願ってしまうんだ。

  • アクビちゃん さん

    【図書館】「365日、まいにち絵本」に紹介されていた絵本。頼られるライオンと、頼る猫たち。その姿を家族にみたて、勤労感謝の日の読み聞かせに紹介されていました。たまには、お父さんも甘えたいですよね。うちの旦那は、頼りにならず、私の方が甘えたいですよー。なんて思ったのは、子どもたちには内緒(笑)

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    疲れて休みたいのに、本当は昼寝が趣味なのに、猫たちを喜ばせるために無理を続けるライオンです。 何が彼をそこまでさせるのか考えてしまいました。 ライオンの恩恵を当たり前のように思っている、猫たちの無神経にも考え込んでしまいました。 自己主張できないライオンは可愛そうです。

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人物・団体紹介

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佐野洋子

絵本作家・エッセイスト。1938年中国・北京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。主な作品に『おばけサーカス』(講談社・サンケイ児童出版文化賞推薦)、『わたしのぼうし』(ポプラ社・講談社出版文化賞絵本賞)、『ねえとうさん』(小学館・日本絵本賞/小学館児童出版文化賞)などの絵本や、童話『わたしが妹だっ

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