佐藤雅彦 (メディアクリエーター)

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考えの整頓

佐藤雅彦 (メディアクリエーター)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766001716
ISBN 10 : 4766001710
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
283p;20

商品説明

「暮しの手帖」連載中「考えの整頓」の単行本化。連載27篇に新たに書き下ろしエッセイを収録。NHK・Eテレ「ピタゴラスイッチ」などを手がけるクリエイター・佐藤雅彦の独特なモノの見方で表現された世の中は…?

【目次】
「たくらみ」の共有/敵か味方か/おまわりさん10人に聞きました/〜と、オルゴールは思い込み/物語を表現する力/中田のスルーパスと芦雪/もう一人の佐藤雅彦/想像料理法/広辞苑第三版 2157頁/この深さの付き合い/もうひとつの世界/ハプニング大歓迎/ものは勝手に無くならない/はじめての彫刻/見えない紐/ふるいの実験/言語のはじまり/無意識の引き算/小さな海/意味の切り替えスイッチ/船酔いしない方法/シラク・ド・ウチョテです/耳は口ほどにものを言い/板付きですか?/一敗は三人になりました/「差」という情報/その時

<佐藤雅彦>表現研究者。1954年静岡県生まれ。東京大学教育学部卒業。株式会社電通を経て、1999年、慶應義塾大学環境情報学部教授に招聘される。2006年より、東京藝術大学大学院映像研究科教授。代表作に、プレイステーションソフト『I.Q』、NHK教育テレビ『2355』、『0655』、『ピタゴラスイッチ』など多数。 脳科学の知見に基づく表現の研究や、科学実験を通して、研究室の卒業生で構成されるクリエイティブグループ・ユーフラテスと共に、「ある考え方」「新しい分かり方」を基とした映像や表現、教育、研究発表など、枠組を限定しない独自の試みと活動を続けている。

内容詳細

NHK教育テレビ「ピタゴラスイッチ」や「2355/0655」を世に送り出し、東京藝術大学で教鞭をとる筆者が、日々の暮らしの中で、心の網にかかった物事を独自の学殖と考察で紐解いてゆく。

目次 : 「たくらみ」の共有/ 敵か味方か/ おまわりさん10人に聞きました/ 〜と、オルゴールは思い込み/ 物語を発現する力/ 中田のスルーパスと芦雪/ もう一人の佐藤雅彦/ 想像料理法/ 広辞苑第三版 2157頁/ この深さの付き合い〔ほか〕

【著者紹介】
佐藤雅彦 : 1954年静岡県生まれ。東京大学教育学部卒業。1999年より慶応義塾大学環境情報学部教授。2006年より、東京藝術大学大学院映像研究科教授。独自の考え方や方法で、映像、アニメーション、脳科学と表現の研究など、分野を超えた活動を行っている。「日常にひそむ数理曲線」(ベネッセ教育研究開発センター・小学館)で2011年度日本数学会賞出版賞を受賞。ほか受賞多数。NHK教育テレビ「ピタゴラスイッチ」「2355/0655」の企画・監修も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ゆるゆると考えを巡らせる感じがとっても心...

投稿日:2012/10/17 (水)

ゆるゆると考えを巡らせる感じがとっても心地よい本。

ameg さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nico🐬波待ち中 さん

    自分の考えを整頓する。書くと簡単だけれど実際はなかなか難しい。佐藤さんの頭の中は実に論理的で、その上物事の見方もちょっとユニーク。あとがき『歩きながら考える』とあるように、自分がちょっとでも不可解だと思った事に対して、止まることなく常に周りをぐるぐる歩きながら理解していって、自分なりの理論を生み出していく感じが面白かった。『ピタゴラスイッチ』の中で生まれる面白い発想の数々も、こうやって形付けられているのだろう。だから子供から大人までファン層が幅広いのだと思う。何にでも面白がることって大事だ。

  • 鱒子 さん

    図書館本。ピタゴラスイッチなどで有名な佐藤雅彦さんのエッセイ。 こんな事考えておられるのか。発想が豊かで飛んでいる。面白いなぁ、すごいなぁ。佐藤さんはご自身の活躍を アートではなくデザイン と分類してらっしゃるようです。

  • けんとまん1007 さん

    これ、何度も読み返したい!知的刺激に溢れている。こういう発想・思考をたどる術があるから、ピタゴラにいきつくんだろうな。ふとした時に思い出すとか、メモ代わりに・・・という件は、なるほどと膝を打った。その気持ちが、あまりにも、わかりすぎるからだ。あと、目線の位置を変えるだけで、こんなにも違うのかということもある。考えの整頓。整頓は、最後までいきついたからこその整頓なんだろうな。

  • ま さん

    物の永続性。すなわち、物は理由もなくなくならないということ。「いないいないばあ」は物の永続性を体得したばかりの赤ちゃんが楽しめる遊び。そうか、人を亡くした時の喪失感ってこれと表裏一体なのかもしれない。

  • 犬こ さん

    暮らしの手帖の連載エッセイ。ふつうのエッセイとは異なり、なにかしらの捻りがあり、なるほどね〜とその考え方が刺激的でした。文章のうまさ、発想力がふんだんにつまっているも、暮らしの手帖らしい、落ち着き感が読んでいて心地よいエッセイ。

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