ああ面白かったと言って死にたい 佐藤愛子の箴言集

佐藤愛子(作家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784759312669
ISBN 10 : 4759312668
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
197p;18

内容詳細

老人の価値は若者よりも沢山の人生を生きていることだと私は思う。失敗した人生も成功した人生も頑固な人生も、怠け者の人生も、それなりに生きて来た実績を抱えている。波瀾万丈の日々が紡ぎ出した人生の真実。

目次 : 老い―老いは人生の総仕上げである/ 死―ああ面白かったと言って死にたい/ 人生―思い通りの人生は退屈である/ 幸福―めげずに生きようとする力/ 性―私はこんなふうに生きてきた/ 家庭教育―生きる力を培ったもの/ 人間―興味と愛情が尽きせぬ存在/ 男と女―マコトの女 いい男/ 夫婦―失敗しても結婚した方がいい

【著者紹介】
佐藤愛子 : 1923年(大正12年)、大阪に生まれる。甲南高女卒業。1969年(昭和44年)、『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞を、1979年(昭和54年)、『幸福の絵』で女流文学賞を、2000年(平成11年)、『血脈』で、第48回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinupon さん

    著者の生き方が素敵ですね。本当にこう言って死にたいと覆います。

  • あっ!chan さん

    あとがきにあるように「ふーん、こういう考え方もあるのネ」という箴言(戒めとなる短い格言)集。波乱万丈の人生(どんな人生だったかわかんないけど)から生まれた考え方が、物書きらしい強いメッセージ性のある言葉が散りばめられて、共感出来ることもいっぱい!特に夫婦の事をまとた「失敗しても結婚した方がいい」は何故か大いに納得です。

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    佐藤愛子さん、元気でまっすぐで面白い。『私にとって幸福とは「元気がいいこと―」ただそれひとつなのである』実に分かりやすい。

  • kanki さん

    武器のように、幸福によって戦う。憤怒する時でさえ、上機嫌で憤怒する。楽天的=アホ、でいい。

  • JUN さん

    共感した部分を少し引用。「ああ面白かった」死ぬ時、そういって死ねれば更にいい。高級料理でなくても(自分で調理した)自分の口に合ったものを食べ、豪華でなくても優しい肌ざわりのものを着、好きな時間に風呂に入ってベットに入る。寝たいだけ寝る。私が大切にしたいのはそれだけである。

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