佐藤恵美 (精神保健福祉士)

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もし部下が発達障害だったら ディスカヴァー携書

佐藤恵美 (精神保健福祉士)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799322406
ISBN 10 : 4799322400
フォーマット
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

昨今「発達障害」という言葉がより身近なものとなっています。芸能人がカミングアウトしたり、メディアで取り上げられたりして、多くの人に知られるようになりました。しかし、注目度が上がった結果、レッテル張りが横行し、偏見を助長することにもなりかねません。

発達障害の有病率はその一種であるASDで100人に1人、ADHDで30人に1人程度と言われています。診断されていない人や疑いのあるグレーな人も含めれば、決して稀ではない相当数の存在だと言えます。発達障害の特徴がある人への対応はもはや特別な配慮ではありません。とくに、人間関係が大きく結果を左右する職場において発達障害への理解対応は今後ますます「当たり前のマネジメント手法」となるでしょう。

本書は専門的な解説と具体的な事例を交えて、発達障害を適切に理解し対応できる内容となっています。

【著者紹介】
佐藤恵美 : 神田東クリニック副院長。MPS(メンタルヘルスプロフェッショナルサポート)センター副センター長。精神保健福祉士。1970年生まれ。東京都出身。病院勤務などを経て現職。医療現場および社内のカウンセラーとして個別面談で多くのビジネスパーソンの悩みに向き合い、職場に対して健やかな組織づくりのためのアドバイスをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gonta19 さん

    2020/3/27 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2020/4/5〜4/6 周りにそれらしい人が何人か居て、対応を間違うとハラスメントにもなるし、仕事が全く進まないので買って読んでみた。どういう症状が現れるのか、のケーススタディも豊富で、そうそう、そういう感じになる、と首肯することしきり。他の類書に比べて、どうすれば良いか、本人と周囲に分けて書いてあるのが良かった。大変参考になった。

  • Takanori Murai さん

    遅刻する、約束を守れないなどを繰り返す部下に対して、何故当たり前のことをしないんだと怒鳴り続けてきた。パワハラをいさめる必要とともに、これは、意識とか自覚の問題ではなく、発達障害によるものではないかという疑問を感じこの本を手に取った。まさに当てはまる部分が多かった。同時に、自分も発達障害ではないのかと思い当たった。もし部下が発達障害だったら、上司はかなり根気よく、部下の特徴を分析し理解し、できる対応を本人とじっくり話し合って進めることが必要なようだ。

  • アルカリオン さん

    私には絵心が全くないので、何かの間違いでイラストレーターとかになったら、上司・客先からクレームの嵐だろう。それでも、それしか生活の糧がないとなればやめるわけにもいかず、心を病んでしまうだろう▼営業・経理・人事・総務等いろいろな部署・専門性があるとはいえ、総じて「サラリーマン」の仕事内容・求められる資質の均質化が進んでいることが、「急増する職場の発達障害」の一主要因なのかな▼ところで、「無能」よばわりするパワハラの婉曲表現(?)として「発達障害」が使われる誤用も増えつつあるのかな、と思う。

  • 太田青磁 さん

    社会生活上、うまくいかないことが頻発して本人や周囲が困っていたり、二次的なうつ病などのメンタル不調を繰り返しているのであれば、何らかの支援が必要・学生時代は何とかやれてきたが、業務や人間関係のトラブルで仕事が長続きしない・マルチタスクが要求される業務が苦手・代償的機能を動員することは、自覚している以上に多大なストレスがかかる・他者や自分の感情やその度合い、疲労感や困り感などの感覚、文脈によるニュアンスや程度を捉えるのが苦手・終業時や昼食後など定期的に、自分の行動やあった出来事を時系列に沿ってレビューする

  • Wisteria さん

    ん−、難しい問題。もし発達障害の特徴を持つ人物が職場にいたとしても、何も聞けないし、勝手に発達障害だろうと決めつける事自体がハラスメントに思えるし。本人から申告があれば対応策も考えるけれど、ここにあるようにきめ細かな対応を発達障害の部下にだけしていたら、周りの不公平感は拭えないだろうし。ましてや、部下じゃなくて上司が発達障害だったらどうなってしまうのだろう?

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