CD 輸入盤(国内盤仕様)

Amalgamation 恍惚の昭和元禄

佐藤允彦

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CRCD3250
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

多くのコレクターやリスナーを惹き付ける作品というのがある。誰が聞いても良いと言うような傑作、ごく一部の層から圧倒的に支持されるいわゆるカルト作品、未だその作品を巡っての喧々囂々が絶えない問題作などさまざまだが、いずれにせよ、現代から振り返って見てもランドマークのように圧倒的な存在感で屹立している作品である。中でもカルト作品や問題作ということで見ると、1960年代後半から1970年代初頭にかけてリリースされた作品に集中している。表現の手段が多様化し多くの新たな試みがなされていたこの時期は、既存のジャズからの脱却や異ジャンルとの融合を試みた個性的で先鋭的な作品が多いのだ。

“振り切れている”作品は、現代においてジャズ、ジャズ・ロック、ロック、ときにフリー・ジャズと、多方面から高い評価を受けている。横田年昭『原子共同体』(エクスプレス/東芝)、稲垣次郎『ヘッド・ロック』(タクト/コロムビア)、猪俣猛『イノセント・カノン』(キング)、三保敬太郎『こけざる組曲』(MCA/ビクター)、石川晶とカウント・バッファローズ『エレクトラム』(ビクター)、市原宏祐『デパーチャー』(CBS/ソニー)、鈴木宏昌『ロック・ジョイント・琵琶/組曲〜ふることふみ』(RCA/ビクター)、フリーダム・ユニティ『ダウン・バイ・ザ・ネイキッド・シティ』(ビクター)などが真っ先に思い浮かぶところだろうか。そしてもちろん本作、佐藤允彦とウインドブレイカーズ『アマルガメイション/恍惚の昭和元禄』もそのような1枚である。(メーカー資料より)

内容詳細

激動の時代に生まれた本作では、当時の鋭利な表現手段としてのロックやジャズの演奏が通奏低音のように展開する。そこに、社会の混沌、人々の深層意識を描き出すかのごとく、ヒトラーの演説、機関銃の音、読経、クラシックの調べ、お囃子などがコラージュされた、めくるめく音絵巻。刺激的だ。(敏)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Amalgamation Pt.1
  • 02. Amalgamation Pt.2

ユーザーレビュー

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'71年発表。集英社の音楽雑誌『ガッツ』で、佐...

投稿日:2012/01/03 (火)

'71年発表。集英社の音楽雑誌『ガッツ』で、佐藤允彦を使ったレコード企画を読者募集。その中の「祭」の投稿をヒントに制作された、佐藤允彦唯一の本格的ミュージック・コンクレート作品。ロック、邦楽器、聖歌やクラシックなどの音に、御輿、ヒトラーの演説、ベトナム戦争の機関銃の音などをコラージュ。浅間山荘事件(72年)に向う過激な時代の雰囲気を伝えている。演奏は、柳田ヒロ(エイプリル・フール)、水谷公生(アウト・キャスト)らロック畑の人脈と、サックスの高木元輝らフリー・ジャズ系の混成メンバー。ライナーには「レコードはライブの記録/再生メディアではない。レコード芸術こそが新しい」という宣言が書かれている。

madman さん | 東京都 | 不明

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