佐藤健太郎 (サイエンスライター)

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ふしぎな国道 講談社現代新書

佐藤健太郎 (サイエンスライター)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062882828
ISBN 10 : 4062882825
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
追加情報
:
256p;18

内容詳細

空気のように、非常に身近でありながら、ほとんどその存在を意識されることのない「国道」。その国道を真っ正面から扱った記念碑的作品。

実は、国道には不可思議なことが数多く存在する。
・国道246号は存在するのに、なぜ国道60号や国道99号はないのか?
・圏央道やアクアラインは高速道路なのになぜ国道指定されているのか?
・車が通れない商店街や階段がなぜ国道指定されるのか?
・道路すら走っていないフェリー航路が国道扱いされるのはなぜなのか?
など、いちいち挙げれば、数限りない。
国道をこよなく「国道マニア」として知られる佐藤健太郎氏が、こうした国道にまつわる、様々な謎を読み解くとともに、国道をこよなく愛する「国道マニア」たちのマニアックな生態を解説する。悪路を好んで走る「酷道マニア」。旧道を好んで走る「旧道マニア」。国道のありがたさを実感するために非国道のみを頑なに走行する「非国道走向マニア」、道路元標に異常な執着を示す「道路元標マニア」など、彼らのこだわりは相当なまでにマニアックである。抱腹絶倒の一冊

【著者紹介】
佐藤健太郎 (サイエンスライター) : 1970年、兵庫県生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。医薬品メーカーの研究職、東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教等を経て、現在はサイエンスライター。2010年、『医薬品クライシス』(新潮新書)で科学ジャーナリスト賞。2011年、化学コミュニケーション賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei さん

    国道マニアの著者が国道について書いた1冊。鉄道はマニアが多いイメージだが国道もそれに負けず劣らず奥の深い世界だなと思った。非国道で大阪東京の話は余談だが面白かった。

  • はっせー さん

    再読した!本当に面白かった! 昔から地理が好きだったので国道には興味があった。だが私の周りには鉄道が好きな人はいるが国道が好きな人がいないのでここでの話は本当に勉強になった。国道409号線が東京アクアラインということが知らなかったので本当に驚いた。また酷道は日本にあるがどんどん減ってきている。そんな酷道に駆り立てるものはおそらくノスタルジーではないかと思った。ここの部分は鉄道マニアの秘境駅に行くのと同じではないかと思った。また国道についての本を読みたいと思った!

  • へくとぱすかる さん

    酷道マニアという存在は知っていましたが、国道全般を趣味にした本は初見。旅行ガイド的でなく、入門編としてマニアック度が抑えてあり、「こういう楽しみ方もあるんだ」と、楽しく読み終わりました。最近ようやくクルマの運転にも興味を持てるようになりましたが、国道をたどる冒険家になるには、まだまだ覚悟が必要みたいですね。左京区の百井別れの紹介がうれしいです。

  • takaC さん

    ボクの国道友だちであるサトケンが書いた本。結構面白い。

  • yutaro13 さん

    ドライブしていて道路について気になったので手に取った本。世の中には著者のような国道マニアが存在するらしい。国道の歴史、名所、標識、うんちくまで、久々に読んでいて楽しい本だった。国道マニアには有名な階段国道(339)、ダート国道(458)、アーケード国道も初耳なら、酷道(悲惨な整備状態の国道)なる言葉も初めて知った。私は環七と環八という立派な道路に挟まれたエリアに住んでますが、こいつらはどちらも国道ではなく都道、会社からタクシーで帰るときに使う第二京浜は栄ある国道1号だったりします。どうでもいいですね。

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