風都探偵 12 ビッグコミックスピリッツ

佐藤まさき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098612529
ISBN 10 : 4098612526
フォーマット
出版社
発売日
2022年02月28日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
240p;18

内容詳細

「仮面ライダーW」正統続編 第12集!

風都に突如現れたドーパント シザーズを追い、
辿りついた「迷路棟」と呼ばれる校舎。
そこは、翔太郎のかつての親友が
教鞭を執る、呪われた研究棟だった!

高校時代の元・相棒からの依頼は“呪い”の調査!
不死の研究が行われたというその場所で、
裏風都、そして“死の商人”の策謀が渦を巻く──!!

【編集担当からのおすすめ情報】
2022年夏、アニメ化決定の「仮面ライダーW」正統続編!!

今回収録の「迷路棟のh」編では、翔太郎のかつての親友が登場!
そして、事件の舞台となる「迷路棟」にはあの巨大組織の関与も…!?

超ボリュームでお届けする第12集、よろしくお願いいたします!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • GM職員 さん

    アニメの放映も決定した仮面ライダーW続編。かつての親友にかかるドーパントの疑いに、旧友を信じたい翔太郎が悩む第12巻。思うにハードボイルドというのは、甘くはないけど優しくないわけではなくて、むしろ優しいがゆえにわかっている貧乏くじを引いたり、それでいて意地を張ったりするものでもあるんじゃないかな。今回も、親友を警察に突き出してしまえば簡単なのに、翔太郎は自ら話を聞きに行くという選択をした。それは優しさゆえに通ることになる苦しいほうの選択、棘の道から逃げなかった強さの証だよね。立派な意地っ張りじゃないか。

  • るぴん さん

    今回の話はすごくTVシリーズのWっぽくて面白かった!秀夫の正体も、悪の組織による実験の被害者というのが仮面ライダーらしくて良い。帯に「アニメ化」と書いてあったのでびっくり。特撮→漫画→アニメって、なかなかないんじゃないかなぁ。

  • 緋莢 さん

    「見つけ出してくれ。この東風大の迷路塔に染み付いた、忌まわしい呪いの正体を!」翔太郎の、かつての相棒”、東風大のカリスマ天才児と呼ばれる本条隼人に依頼され、東風大迷路塔で頻繁に起こる、人間の体が切り裂かれる事件に挑みます。ドーパントはシザーズで、直接触れていても離れていても指で形作ったハサミで切断してしまう(メタルシャフトやビームの銃撃まで斬れます)という どこぞの指パッチンで、衝撃波を放って真っ二つにする十傑集を思い出します(続く

  • トラシショウ。 さん

    「すまねえ、相棒。いつもいつも・・・お前の方が正しいってのは解ってんだ。全然成長しねえ奴だと笑うだろうが・・・それでも!」。東風都大学周辺で頻発する謎の切り裂き事件。手がかりを求めて大学に潜入した翔太郎は、かつての親友にして恩師の一人である大学准教授・本条隼人からその真相究明を依頼される。しかし、不可思議な「迷路棟」の建て壊しを巡る人間関係を調べる内に「財団X」の影が浮かび上がり・・・。一冊丸々長編「迷路棟のh」を収録。巻末にナレーション兼「ガイアメモリの声」声優・立木文彦の談話有り(以下コメ欄に余談)。

  • * さん

    やっぱりひとコマひとコマを注意深く見ていかないと、ホームズ、いやフィリップに「本当に見ていたのかい?」と言われてしまいそう。眼精疲労の身には辛い…笑。ライダー側もドーパント側も、メモリの力を引き出すため「工夫」を張り巡らす。そんな頭脳戦が面白い。

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