机の上の仙人 机上庵志異

佐藤さとる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784902257298
ISBN 10 : 4902257297
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
212p;20

内容詳細

童話作家の机の上に突如あらわれた、身の丈およそ二寸余りの小さな仙人―名は、机上庵方寸。中国の奇譚集『聊斎志異』をもとに、「コロボックル物語」の作家が描く、机上のファンタジー。

【著者紹介】
佐藤さとる : 1928年、神奈川県生まれ。『だれも知らない小さな国』刊行以来、ファンタジー文学の第一人者として活躍。59年、『だれも知らない小さな国』(講談社)で毎日出版文化賞、66年、『おばあさんのひこうき』(小峰書店)で野間児童文芸賞、88年、一連の創作活動に対し巌谷小波文芸賞、2005年、第五四回神奈川文化賞、〇七年、『本朝奇談 天狗童子』(あかね書房)で赤い鳥文学賞を受賞

岡本順 : 1962年、愛知県生まれ。2012年、『きつね、きつね、きつねがとおる』(伊藤遊・文 ポプラ社)で第十七回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ☆よいこ さん

    児童書だけど渋め。古典怪異が好きな大人も楽しめるファンタジー▽作家の机に突然現れた二寸(約6cm)の小さな仙人が、奇妙で摩訶不思議な物語を語る。[小奇犬(しょうきけん)]犬は古書で眠る[侏儒の鷹狩り]蠅とり[竜宮の曲]流れ着いた島で琴を習う[桜女房]花見で一目惚れ[石持ちの長者]吐雲洞7年早死[浮葉太夫]ハピエン[鬼ヶ島異聞]鬼は双子[籠つくりの仙人]カゴノジンザ[墨絵浄土]伎芸天[狐合戦]真田狐[衛士の鴉(からす)]作之進の篝(かがり)[侍女の鴉]ハピエン[道中変化]トーテムポール[夢幻反転]馬▽解説有

  • BlueBerry さん

    中国の奇譚集『聊斎志異』をもとに、「コロボックル物語」の作家が描く、机上のファンタジー。 童話作家の机の上に突如あらわれた、身の丈およそ二寸余りの小さな仙人―名は、机上庵方寸。結局の所、短編集なわけで小さいおじいさんの設定は活かしきれていないような・・。印象に強く残る話はあまりなかったかな・・。

  • ミーコ さん

    司書さん オススメ本です。最初、読みにくくおも 読んで行くのがツラそうと感じたのですが 2話、3話と進むにつれ 物語に吸い込まれて行く様で楽しくなって行きます。短編なのですが 大変、満足でした。読み終わるのが勿体ない様な気持ちに。。。コロボックル以外は読んだ事が無かったのですが 他の作品も読んでみたく思います。

  • naoっぴ さん

    童話作家が机の上を整理したある日、突然身の丈6センチほどの小さな仙人が現れた。しかもこれまた豆粒みたいな黒い犬を連れて。そんな不思議いっぱいの導入から始まる十数話の奇談集。中国の「聊斎志異」を原話とする物語を日本風に翻案したものだそう。日本の昔話とどこかよく似ており、大人も子供も楽しめる童話集といった印象。子どもに昔話を読み聞かせした頃を思い出して懐かしかったです。岡本順の挿入画も雰囲気がよく和みます。

  • ちえ さん

    『だれも知らない小さなくに』の佐藤さとるが中国の奇談集を元に、机の上に現れる仙人の物語として描いた作品。元々奇談のような本が好きな私にはとても好みな本だった。岡本順位の挿し絵も良い。犬、鷹狩、鬼、烏…楽しい(〃^ー^〃)

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人物・団体紹介

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佐藤さとる

1928年、神奈川県生まれ。1959年出版の『だれも知らない小さな国』(講談社、毎日出版文化賞、児童文学者協会新人賞、国際アンデルセン賞国内賞)に始まる「コロボックル物語」シリーズなど、ファンタジー文学の第一人者として活躍。同シリーズの『星からおちた小さな人』で産経児童出版文化賞、『おばあさんのひこ

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