天狗童子 本朝奇談

佐藤さとる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251098375
ISBN 10 : 4251098374
フォーマット
出版社
発行年月
2006年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,311p

内容詳細

舞台は16世紀初頭の関東、時は戦国時代。相模大山の天狗館に住む「九郎丸」という名のカラス天狗の波瀾に満ちた人生が、細やかな筆致で描かれ、不思議な展開に思わず息を飲む。壮大な歴史ファンタジー。

【著者紹介】
佐藤さとる : 1928年、神奈川県に生まれる。ファンタジー作家としての活躍はめざましく、毎日出版文化賞、厚生大臣賞、国際アンデルセン賞、野間児童文芸賞、巌谷小波文芸賞などを受賞

村上豊 : 1936年、静岡県に生まれる。さし絵、雑誌の表紙、絵本制作など幅広く活躍。1961年、『濡れにぞ濡れし』他のさし絵で講談社さしえ賞受賞。1983年、『かっぱどっくり』(第一法規出版)『ぞうのはなはなぜながい』(チャイルド本社)で小学館絵画賞を受賞。1988年、これらの業績で菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のえおじ さん

    コロボックルシリーズの佐藤さとるさんの長篇。歴史物のファンタジーで、期待したとおり暖かくて面白かった。あくまでも「天狗の子が戦国乱世で身を立てる」話ではなくて、「天狗の子が人の世で生きていけるようになる」までのお話。与平じいさまとの暮らしや大天狗さまとのやりとりが丁寧に書かれていてよかった。

  • たかはし さん

    歴史が絡んでいたので、学のないワタシには、読み解くのが少し難しい部分もあった(苦笑)。九郎丸が人間に戻ったときには、じいさまとまた暮らせると思ったのに別々だったのが寂しかった。茶阿弥も一緒に、3人で暮らせたら楽しかったのになぁと。とにかく佐藤さとる先生のファンタジー、さすがに面白かった。

  • 行加 さん

    村上さんの画と佐藤さとるさん、という組み合わせに惹かれて借りてみました(*^_^*) 鎌倉時代あたりが舞台で、人と天狗が入り交じっての、とても不思議でワクワクする物語でした!貴種流離譚ものはいいですね〜(*^_^*) ちょっとマンガで読んでみたいです〜(最近こればっかし言ってますね;)

  • rocky さん

    何十年ぶりに佐藤さとるさんのお話をよんだ・・・児童書のため、分かりやすいし、何より世界が優しい。久々、コロボックルを読み直してみようかな(^_^)V

  • hibiscus さん

    優しい気持ちで読めるいいお話でした。

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人物・団体紹介

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佐藤さとる

1928年、神奈川県生まれ。1959年出版の『だれも知らない小さな国』(講談社、毎日出版文化賞、児童文学者協会新人賞、国際アンデルセン賞国内賞)に始まる「コロボックル物語」シリーズなど、ファンタジー文学の第一人者として活躍。同シリーズの『星からおちた小さな人』で産経児童出版文化賞、『おばあさんのひこ

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