DVD

交響曲第1番『HIROSHIMA』 大友直人&日本フィル(2013年ライヴ)、『ピアノのためのレクィエム』全曲 田部京子

佐村河内守

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COBO6485
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

佐村河内 守:『魂の旋律 HIROSHIMA×レクィエム』

【2013年2月25日、東京芸術劇場に集った満員の聴衆を感動の渦に巻き込んだ一期一会の記録!】
交響曲第1番「HIROSHIMA」は、去る2013年4月27日にNHK Eテレで放送されたものと同じ2月25日の演奏会の模様です。しかし、映像は日本コロムビアが独自に撮影、編集を行なったもので、テレビ放送とは異なった映像となっています。
 演奏者は、17万枚を出荷したCDとは微妙に異なります。指揮者は大友直人で同じ、オーケストラはCDが東京交響楽団、この映像は日本フィルハーモニー交響楽団です。
 2月25日に行なわれたコンサートは、この交響曲第1番の「完全全曲・東京初演」を謳った記念碑的なものでした。演奏を終え、聴衆のスタンディングオヴェイションに応え、作曲家が客席から舞台に上る感動のエンディングまでをたっぷりと収録しています。

【最新映像によって遂に全貌が明らかになる『ピアノのためのレクィエム』】
2013年3月31日にNHK総合テレビで放送されたNHKスペシャル「魂の旋律〜音を失った作曲家」、および5月1日のNHK総合テレビ「あさイチ」でその20分間の短縮版が放送されましたが、それらの番組の中でメインの楽曲として扱われていたのが、この『ピアノのためのレクィエム』です。3.11の津波で亡くなった梶原真奈美さんの母、希久美さんの慰霊のために書かれた作品は、石巻の半壊した小学校の体育館でピアニスト、田部京子によって初演されました。
 番組では放送時間の関係で約14分の全曲を放送することができず、番組終了後たくさんの視聴者の方々から、「レクィエムのCDは手に入らないのか」というお問い合わせをいただきました。
 佐村河内が強調しているように、「レクィエムは母子二人のために書いた作品」なので、レコーディングしてCDにする予定はございません。しかし、田部京子の演奏を特典映像として収録することは認めるという経緯で、今回のスタジオ録画が可能となりました。(COLUMBIA)

【収録情報】
佐村河内 守:交響曲第1番『HIROSHIMA』

 日本フィルハーモニー交響楽団
 大友直人(指揮)

 収録時期:2013年2月25日
 収録場所:東京、池袋、東京芸術劇場(ライヴ)
 収録時間:約80分予定

【特典映像】 最新撮り下ろし!
佐村河内 守:ピアノのためのレクィエム イ短調(全曲)

 田部京子(ピアノ)

 収録時期:2013年5月12日
 収録場所:東京、上野学園石橋メモリアルホール(セッション)
 収録時間:約15分予定

 総収録時間:約95分
 画面:カラー、16:9
 音声:リニアPCMステレオ、DTS 5.0chサラウンド
 NTSC

内容詳細

NHK Eテレで放映されて話題となった交響曲第1番「HIROSHIMA」の初演でもある2013年2月25日の演奏会の模様を、コロムビアが独自に撮影・編集した、放送とは異なるライヴ映像。特典のレクイエムは撮り下ろしだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 指揮者、大友直人によるプレトーク
  • 02. 交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第1楽章
  • 03. 交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第2楽章
  • 04. 交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第3楽章
  • 05. ピアノのためのレクイエム イ短調 [特典映像]

ユーザーレビュー

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確かにゴーストライター事件において、聾唖...

投稿日:2014/08/09 (土)

確かにゴーストライター事件において、聾唖を語りあたかも自分の作品として発表したのは悪い。新垣氏が書き、「現代のベートーベン」というふれ込みでCDを販売したことは悪い。しかし、現代の音楽や著作でゴーストライターが書いている作品は山のようにある。ここではこの音楽を音楽として奨めたい。 後半、マーラー交響曲3番6楽章の引用という部分もあるがこれはこれで単に「似ている」だけで作品の構成の一部だとみている。 来年、世界的指揮者であるネーメ・ヤルヴィが公演プログラムとして取り上げると発表している。 クラシック音楽を40年聴いて来た私にはこの作品は、日本の作曲家が作った作品としていろいろな意味で歴史に残る名曲だと思う。

abbadondon さん | 栃木県 | 不明

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CD版の東京交響楽団の演奏と比較すると興...

投稿日:2013/09/01 (日)

CD版の東京交響楽団の演奏と比較すると興味が倍増します。演奏のフィナーレの感動だけでなく、曲が終わったあとのホールの雰囲気などにも感激します。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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純粋に楽しめる音楽になっています。初めの...

投稿日:2013/08/11 (日)

純粋に楽しめる音楽になっています。初めの大友さんのレクチャーは無くてもいいように思いますが、まあいいでしょう。わかりやすい演奏なんですが、他の人が指揮したら、もっと悲劇性が強調されるのではないでしょうか。例えば、外国人が指揮したら。外国のオケの演奏だったら。というようにいろいろと想像してしまいます。とにかく、鳴らすところは鳴らす、黙るところは黙るという模範的な演奏といえるでしょう。結局、広島の惨劇は未だに終わっていないという主張もよくわかります。ところで、作曲者が聴けないというのは実に複雑で、何ともいえないのですが。 カップリングのレクイエムは面白く聴きました。初めて全曲聴きましたが、こんなに熱い曲とは思いもよりませんでした。ドキュメンタリーも観ましたが、守さんと少女の様子からはこの重厚感と悲劇性は想像できませんでした。ビデオだからこその面白さも感じました。 名古屋で実演もあるようなのですが、聴きに行こうか、迷っています。 サイモン・ラトルとは言いませんが、ギーレンあたりが指揮してくれると非常に興味深いんですが。ギーレンはもう高齢ですか。アシュケナージやバレンボイム、ハーディングもいいかもしれません。インバルはしないでしょう。

yukiyasu さん | 三重県 | 不明

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