恨み残さじ 空也十番勝負青春篇 双葉文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784575668483
ISBN 10 : 4575668486
フォーマット
出版社
発行年月
2017年09月
日本
追加情報
:
332p;15

内容詳細

直心影流の達人・坂崎磐音の嫡子空也は十六歳で武者修行に出た。最初の地、薩摩での修行を終えた空也は肥後国へと戻る。人吉城下にあるタイ捨流丸目道場の門を再び叩いた空也は、山修行を思い立ち、平家落人伝説が残る秘境・五箇荘へと向かう。その頃、薩摩では不穏な動きを見せる東郷示現流の一党が、空也に向けて次なる刺客を放とうとしていた。シリーズ累計2000万部突破の「居眠り磐音 江戸双紙」に続く新たな物語、波乱の二番勝負が開幕!

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』以後、スペインをテーマにした作品を発表。99年、初の時代小説『密命』を皮切りに次々と作品を刊行、時代小説の旗手として高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    空也の3冊目(話としては2つ目ですが)が出されて楽しみました。この主人公は本当に強いし人間的にも欠点のない理想像を佐伯さんは作り上げているようです。今回は主に現在の熊本が中心となっている話で(時たま空也の鹿児島時代の知り合いの話で江戸のことも出てきます)、七人の侍のような場面も出ます。また鹿児島のお姫様が主人公を追いかけてきて会ったりする場面のありサービス満点です。

  • とし さん

    空也十番勝負青春篇「恨み残さじ」2巻。とにかく一気読み , 空也さん沢山悩み考え一歩一歩前進成長ですね、磐音さん増々貫禄ですね次巻も楽しみです。

  • はつばあば さん

    恨み残さじ・・たって、自分は平凡に生きているつもりでもどこかで恨みつらみを買ってるものです。ましてや命を懸けた争い(^^;。薩摩を出て再度人吉城下の丸目道場にやっかいになるもやっぱり山がよいようで。ついでに五箇荘で山賊退治、これも武者修行のうち。二番バッターは一番バッターの3男。空也さん、眉月さんと会う前にはいつも怪我を負うのか?。ちょっとこの恋考えものだぞ(^^;

  • tengen さん

    薩摩を抜けた空也は人吉のタイ捨流丸目道場の門を再び叩いた。道場を起点に大小と道中嚢を預けていた浄心寺家を訪れたり、人里離れた五箇荘へ山修業の研鑽を積む。 そして尋常な勝負であったはずの東郷示現流の一派が肥後へ刺客を放ったことを知る。薩摩の渋谷から争いは新たな恨みを残すと示唆された空也は争いを避け人吉を離れる決意をする。居場所を知った眉月は空也の後を追う。 だが八代では空也が倒した酒匂兵衛入道の三男参兵衛が待ち受けていた。 ☆彡合間に江戸の坂崎磐音一家の話も交えながらの空也篇2弾。 しかし、文字がデカい。

  • ベルるるる さん

    実は、先月末に熊本県人吉市に一泊二日で行ってきたばかり。人吉城、青井阿蘇神社、球磨川下り、そして薩摩と相良家の長年の争いも人吉城歴史館で見たり聞いたりした。読みながら全てが目の前に見えた気がした。私的には有難かったけど、本の内容があんまり観光案内的になるのも、ちょっと気にかかるような・・・・

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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