昔勇者で今は骨 電撃文庫

佐伯庸介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048935142
ISBN 10 : 4048935143
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 白狼
追加情報
:
328p;15

内容詳細

骨になっても心は勇者な最強冒険者(※ただし骨)が往く!
お気楽異世界ファンタジー!!

世界を滅ぼす魔王との、最後の戦い。

どうしても負けられぬその戦いで瀕死の重症を負った勇者アルヴィスは、最後の手段・死霊術までも使って戦いきって……スケルトンになっちゃった!?

それから三年後。魔王討伐後の処理を仲間へ丸投げした勇者改めスケルトン・アルは、平和になった世界でニート生活をエンジョイしていたのだが……

『い・つ・ま・で・遊び惚けとんじゃアルヴィスー!』

――世界が彼を放っておくはずもなく。

魔王が倒された後の世界で、それでも助けを求めている人はいる。骨になっても心は勇者!

コツコツ世界を救っちゃう(※骨だけに)、お気楽異世界ファンタジー!

【著者紹介】
佐伯庸介 : 山陰で売ったり貸したり書いたりあれこれ本に関わる仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ラノベの王女様 さん

    命を繋ぎ止めるためスケルトンとなり魔王を倒した勇者の青年が、失踪したかつての仲間を探し求めて再び冒険の旅に出る物語。―――骨だけになっちゃったけれど、俺は元気です。作中の出来事はかなりシリアスだったり残酷だったりするんだけど、読んでると物語の暗さを全然感じさせない。主人公は骨になっても終始前向きだし、バトルは白熱してて爽快感たっぷりだし、魔物や魔王の幹部も敵ながら憎めないキャラだし、最後はなんだかんだで敵味方みんな仲良くしてるし。とても構成力が高い。読めば骨抜きにされること間違いなし。次巻も楽しみだわ。

  • 瀧ながれ さん

    魔王を倒すまであと少しというところで、回復が間に合わないほどの瀕死となった勇者は、魔術師に死霊術を求め、アンデッドとなって魔王にとどめをさす。そして勇者は骨人間(スケルトン)となり、あれこれあって、町の人たちをびっくりさせながら、勇者の冒険者仲間とか弟子だとかを名乗って、新人冒険者を始めるのだった。振りかえってみるとかわいい女の子がたくさん出てくるのに、なんせ骨なのでちっともハーレムぽくないのが可笑しいです。子育ての回が好きです。壺とか箱とかは中を確かめてしまう勇者の癖が、細かいけど笑ってしまった。

  • しぇん さん

    KindleUnlimitedで。魔王との決戦で、倒す為にアンデットのスケルトンになってしまったけど何とか倒した後のアフターストーリー。アンデットになったので墓場で他のアンデットと楽しくニート生活をしてたけど、かっての仲間に働きにたされてと……。まぁ、緩いハイファンダジー。緩すぎてハイと言いにくいですが。ヒロインらしき人物派失踪したきりなのはどうなのかと

  • TSUBASA さん

    勇者アルヴィスは魔王との決戦の折、致命傷を受けて仲間の魔術でスケルトンとして復活し魔王を撃破。その後のらくらと墓場でアンデッド達と過ごしていたものの、やむなく新人冒険者として依頼をこなしていくことに。なんというテンプレ異世界物。内容は「まぁこんなもんか」くらいなんだが、いかんせん文章が下手。変に気取った熟語を使って違和感はあるし、会話に特徴がなくて誰の言葉かもよくわからんし、モンスターの名前間違えるし、読むのが辛かった。

  • サキイカスルメ さん

    骨ジョークがなかなかシュール。勇者として魔王を倒した後、悠々自適に墓場暮らしをしていたアル(アンテッドなので骨)が魔導師フブルから喝を入れられ、姿を消したかつての仲間イザナを探して旅に出るお話。死んでしまってるのに、底抜けに明るい根っからの勇者気質アルが主人公なのでコメディっぽく読みやすかったです。ただ、どの話も背景はドシリアスなんですよね。特にプーチとハルベルは、かなり辛い境遇でした。ヒロインとしてはミクトラがメインかな。婚約者になってたかもなんだし。ヘリャルが敵ながら、よい味をだしてましたね。

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佐伯庸介

山陰でうごうご生きている作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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