広く弱くつながって生きる 幻冬舎新書

佐々木俊尚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344984912
ISBN 10 : 4344984919
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
197p;18

内容詳細

新聞記者時代、著者の人間関係は深く、狭く、強かった。しかしフリーになり、リーマン・ショックと東日本大震災を経験して人とのつながり方を「浅く、広く、弱く」に変えた。その結果、組織特有の面倒臭さから解放され、世代を超えた面白い人たちと出会って世界が広がり、妻との関係は良好、小さいけれど沢山の仕事が舞い込んできた。「きっと誰かが少しだけでも助けてくれる」という安心感も手に入った。働き方や暮らし方が多様化した今、人間関係の悩みで消耗するのは勿体無い!誰でも簡単に実践できる、人づきあいと単調な日々を好転させる方法。

目次 : 第1章 大切なものは「弱いつながり」(昭和の人間関係の縮図のようだった記者時代/ 「強いつながり」という病 ほか)/ 第2章 「弱いつながり」を育てるノウハウ(芋づる式に人間関係を広げる/ 遊ぶのもインプットいう仕事 ほか)/ 第3章 「弱いつながり」を仕事に落としこむ(不安と不安定はまったくの別物/ 人間関係によって仕事が回る ほか)/ 第4章 多拠点生活で再認識した、人との出会いの大切さ(多拠点生活のきっかけは震災/ まずは近場に拠点を持ってみる ほか)/ 第5章 ゴールなき人生を楽しむ(プロセスを楽しむ人生/ 成功の定義が変わってきている ほか)

【著者紹介】
佐々木俊尚 : 1961年兵庫県出身。毎日新聞社などを経て2003年に独立し、テクノロジーから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆している。著書多数。電通総研フェロー。TOKYO FM「タイムライン」でMCを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鉄之助 さん

    「人生百年時代」といわれる現代の、人間関係の在り方のヒントをもらった。ゆる〜く、広くつながって、会社、家庭、地域以外のネットワークを構築するノウハウが書かれてあった。著者は、毎日新聞の警視庁担当記者などを経験し、現在は、フリージャーナリストであり、街おこしのプロ。フットワーク軽く、いろんなサークルにちょこっとずつ顔を出そう、と勇気をもらった。「人生に必要なのは、愛と勇気と少しのお金」。チャップリンの言葉が身に染みる。

  • Y さん

    ある人のことをもっと知りたいと思ったときに、自然ななりゆきで相手の情報が手に入るような間柄の人であれば必要ないけど、大体の場合Facebookを使って相手を知ろうとする。facebookの投稿自体にも得られる情報はあるけれど、友達になっている人とのやりとりを見てどんな交友関係かがわかる。だからこそ人となりがまあまあ丸わかりだから警戒して私の場合Facebookをまめに更新しないし非公開にしている。佐々木さんはFacebookをめちゃくちゃ推していたけど、Facebookって前ほど盛んではないよなあと思う。

  • まゆまゆ さん

    人生の問題の根本は人と人とのつながり方、人間関係である場合が多い。ちょっと考え直して生きづらさを取り除くことでもっと楽に生きていこうと呼びかける内容。薄く広くつながっていた方が情報も多く手に入り役立つ。世間という概念が消失しつつある現代では、やはり自分でコントロールできる関係を築いていくことが必要だと感じる。

  • あび さん

    佐々木さんは、結構、話が取っ散らかるというか、読みにくいなと感じる著者の1人だった。本筋からすぐに離脱して、よく分からないボヤキみたいな文章が延々と続いたりとか。しかし、本書はまとまっていて読みやすかった。ウェブ上で書かれてあったこととか、これまでに出版された書籍の内容のエッセンスがまとめ直してあって、良かった。

  • 西嶋 さん

    著者の人柄の良さとか経験に基づくとことか好感持てるけど、、、やっぱり中身が薄い!読んで初めて得られる情報とか気づきが少ない。

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人物・団体紹介

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佐々木俊尚

作家・ジャーナリスト。1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。毎日新聞記者、『月刊アスキー』編集部を経て、2003年よりフリージャーナリストとして活躍。ITから政治、経済、社会まで、幅広い分野で発言を続ける。最近は、東京、軽井沢、福井の3拠点で、ミニマリストとしての暮らしを実践している。

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