レジまでの推理 本屋さんの名探偵 光文社文庫

似鳥鶏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334776299
ISBN 10 : 4334776299
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
283p;16

内容詳細

書店員は超多忙。品出しや客注をこなし、レジ対応の合間に万引き犯を捕まえ、閉店後には新作を読んでPOP書きやイベントの準備。でも、本と本屋が好きだから、今日も笑顔でお店に出るのだ。でも時には、お客様から謎すぎる悩みが寄せられて…。ここは町の本屋さん。名物店長と個性的なバイトの面々が、本にまつわる事件を鮮やかに解決します。本屋さんよ、永遠に。

【著者紹介】
似鳥鶏 : 1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で鮎川哲也賞に佳作入選し、作家デビュー。「戦力外捜査官」シリーズがテレビドラマ化され大ヒット(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 三代目けんこと さん

    淡々と読み進めていたため、似鳥マジックに気づかず、最後は驚き、はじめに戻って二度読み。納得の一冊!続編求ム!!

  • K さん

    本屋さんを舞台に出版業界のあれやこれやを注釈でメタりながら日常の謎を解いていく軽いミステリ作品。本が好きな方は勿論、あまり本を手に取らない方にも是非読んでみて欲しい一冊でした。昨今は電子書籍やAmaz○nなどの台頭で、いわゆる「街の本屋さん」は苦しい状況かも知れませんが、それでも消えてしまうようなことはないと個人的には感じています。全てがデジタル化されてしまうなら人間もいずれは多分消えちゃうよ。なんてSFチックな話題に逸れながらも、"紙の本"が末永く読まれることを願って(^^)

  • のんちゃん さん

    街の書店の店長による謎解き物語。短編4編収録。謎解きそのものより帯にもある様に、書店の裏側の話が知れて興味深い。そして、最終章はちょっとした仕掛けもあり飽きさせない。街中の個人経営の書店の大変さがよく伝わってくる。話の中にある様に、私も本はもちろんのこと、本屋さんに行く事も大好きだ。本屋さんがなくなって行くことは寂しい限り。夫はもっぱらネット書店利用だが、私はこれからも書店通いを続けよう。私の唯一のリラクゼーションスペースだから。

  • かめりあうさぎ さん

    初読み作家さん。とっても面白かったです!本好き本屋好きにはたまらない一冊。書店員さんのキャラも立っているし、連作ミステリとしても纏まっていて文句なしでした。「通常業務探偵団」がかなりツボ!本屋で読みたい本を探すことが私自身多いので、万引きとか絶対許せないし、本屋さんには絶対なくなって欲しくないですね。文庫待ちしているのは売上貢献度が少ないようで多少心苦しいですが、その分は数で勝負しますので(笑)。楽しくて、そしてちょっぴり考えさせられる素敵な本でした☆

  • mihya さん

    今作もニヤニヤしながら楽しんだ。面白かった。 「全てはエアコンのために」で検討中に出てきたちょっと大きめの箱を用意する案、ありましたね。市立高校シリーズに。 「本屋さんよ永遠に」はそういうことか。でも、ちょっとウルっときた。最近は電子書籍がメインになっていて紙の本を読むのは休日くらいしかないんだが、今日、帰りに本屋さんに行くよ。

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似鳥鶏

1981年千葉県生まれ。2006年、『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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