第二帝国 下巻 科学・技術・軍事・象徴 帝国趣味インターナショナル

伸井太一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908468186
ISBN 10 : 4908468184
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p

内容詳細

鉄兜・軍艦・大砲・戦車・潜水艦・ガスマスク等、まるで第三帝国で活躍する兵器達のプロトタイプ見本市。

目次 : ドイツ科学者の肖像:とある科学の功者目録/ カイザー・ヴィルヘルム学術振興協会:巨大科学のはじまり/ ルール工業地帯:ドイツ工業の夜明けのスキャット/ 社宅団地:大企業クルップと社宅のはじまり/ 鉄道:鉄血注入による時間変化/ 鉄道が変えたもの:移動感覚と都市/ 懸垂式モノレール:宙ぶらりんで「未来都市」を体感/ ダイムラー、メルセデス、そしてベンツ:その内燃機関/ 農業とトラクター:大規模農業の夜明け/ 自転車:車輪の下の歴史〔ほか〕

【著者紹介】
伸井太一 : 北海道大学文学部卒、東京大学大学院総合文化研究科・単位取得退学。ドイツ文化に関するライター(実は、東京の某女子大学の歴史学教員)

齋藤正樹 : 東海大学工学部卒、早稲田大学第一文学部卒、東海大学大学院修士課程修了、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。修士(工学、文学)。専門はドイツ近現代史。2006‐2011年までベルリン在住。現在、教職、翻訳業、ライター業等をしつつ、近現代ドイツの民族主義、人種主義と宗教の関連性についても研究している

小野寺賢一 : 早稲田大学第一文学部卒、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。修士(文学)。2007‐2009年までベルリン在住。研究者(専門はドイツ文学)、ライター、大東文化大学のドイツ語教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スプリント さん

    第二次世界大戦で猛威を奮った兵器は第二帝国時代に開発されたものの実用版だったんですね。把握しました。

  • 麺 さん

    帝政ドイツ時代のモノを、コラム形式で紹介するシリーズの下巻。日常生活に関わる物が多く紹介されていた上巻に比べて、兵器やミリタリーに転用された技術など、帝政ドイツの「定番の」側面が取り上げられている。下巻の最後ではドイツ国内に現存する戦勝記念碑が丁寧に解説されていて、是非ともドイツを再び訪れ、現地で目にしたいという気持ちにさせられた。

  • 竜王五代の人 さん

    帝政ドイツをトピックを通して語る本・第二部。興味深かったのは象徴の部。伝説化された英雄として、トイトブルクの森のヘルマン(ローマ名アルミニウスだけど、ヘルマンと言うゲルマン名はしっかりした根拠あるのか怪しげ)とバルバロッサ大帝、国の女神ゲルマニアとその陰に隠れたプロイセンの女神ボルシア(胸や盾の帝国の鷲紋章ってベタだ)、そして彼らを称える巨大建造物。一統されたドイツと言うものへの熱が伝わってくる。

  • ウラー さん

    ケーペニックの偽大尉が愛されているところに、国民性を感じる。日本では、軍服を不正着用して大金を盗んだ人が人気を得ることは決してないだろう。

  • Teo さん

    所謂ドイツ第二帝国に関する内容の中で、世界史の扱いの中ではあまり語られない部分が書かれていてなかなか面白かった。ゲルマニアに関する当時のドイツ人の意識と言うのがああ言うものだったとは。

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