あかるく拒食ゲンキに過食リターンズ

伊藤比呂美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582513257
ISBN 10 : 4582513255
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
斎藤学 ,  
追加情報
:
256

内容詳細

食べ物に悩む若者たちへのインタビューを集めた名著『あかるく拒食ゲンキに過食』が、新たに対談を加えて復活。本人と親と医師の3つの視点から、摂食障害の本質に迫り、次へのステップを示す。

【著者紹介】
伊藤比呂美 : 1955年東京生まれ。青山学院大学卒。詩人。『ラニーニャ』(新潮社)で野間文芸新人賞、『河原荒草』(思潮社)で高見順賞、『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(現・講談社文庫)で萩原朔太郎賞、紫式部文学賞を受賞

斎藤学 : 1941年東京生まれ。精神科医。慶應義塾大学医学部卒。国立療養所久里浜病院精神科医長、東京都精神医学総合研究所副参事研究官等を経て、家族機能研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひなな さん

    中々、そこまで踏み込んで考えてこなかった部分に触れていて勉強になった。 新しい考えをしれて良かった。摂食障害を含めた性のことについても探求している本は中々読むことがないのでとてもためになった。

  • キヌモ さん

    拒食過食食べ吐きを繰り返す人達の実態が載せてあり、それをずっと読んでいると彼女たちの心の闇とか思考の癖のようなものが浮かび上がってくる、しかし彼女たちが特別な人達なのではなく誰にでも起こりうることのような気がしてくる。ちょっとした思考の溝というか隙間にはまり込んでしまうことはありうるなと思う。医療ではなく自助グループで解決をみているのはなんとなくわかる。

  • しば さん

    わりと前の本だ、と知ってびっくりした。拒食や過食嘔吐をする人の気持ちや傾向は、さほど変わらないのだろうな。僕の感覚や気持ちを、この本でインタビューされていた方々が語っておられた。ステーキは重い、 ただ米は難しいので吐きたくない

  • pom さん

    斎藤ドクターの女の子は自分の体が社会や異性にどのくらいの値段をつけられるかということが彼女達の意識を支配しているって言葉が印象的。それでは、いつまでも自分を肯定しにくい。巻末の子どもに親がすべて責任持とうとするから問題が起こる、家族という強迫から自由になればもっと楽になるはずって至言

  • ゆりこ さん

    過食症の人たちのインタビューと、伊藤比呂美と斉藤学の対談本。拒食も過食も病気なんだ…(症、だもんな。)伊藤比呂美(詩人)が好きで読んだ本ですが、わたしはなんにも知らなかった。こういう世界で、こういう気持ちで生きてる人たちがいるんだ。あー、なんだか考えさせられます。斉藤学(心療内科医、かな?)の家族についての本も読んでみようかと思いました。

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人物・団体紹介

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伊藤比呂美

1955年東京都生まれ。詩人・作家。青山学院大学入学後、詩を書き始め、78年現代詩手帖賞を受賞してデビュー。99年『ラニーニャ』で野間文芸新人賞、2006年『河原荒草』で高見順賞、07年『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で萩原朔太郎賞、08年紫式部文学賞、15年早稲田大学坪内逍遙大賞受賞(本データはこの書籍

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