池袋西口 戦後の匂い

伊藤一雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772660471
ISBN 10 : 477266047X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
247p;19

内容詳細

ヤミ市から発展した西口マーケット、怪人二十面相を生んだ江戸川乱歩、日本を代表する漫画家たちが下積み時代を共にした伝説のトキワ荘、東京拘置所から巣鴨プリズン、そしてサンシャイン60へ…。池袋で少年時代を過ごした著者が、戦後の荒廃からたくましく復興した「まち」の移り変わりを軽妙な筆致で活写。ノスタルジックな「あのころ」にタイムスリップしたい諸兄必読の書。

【著者紹介】
伊藤一雄 : 1950年東京都立大塚病院で生まれ、池袋一丁目で育つ。73年中央大学法学部卒業。新宿区役所を退職後、東京自治問題研究所常務理事、都留文科大学非常勤講師として勤務。現在は文教大学非常勤講師、新宿区非常勤職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yraurb さん

    最初にお断りするが、作者のご実家は私の実家から徒歩数分と推測される。という地元びいきの引き倒しをお断りした上で。■池袋、と言ってもあまり注目されない北口を中心に生活する場としての池袋を描いた本。焼け野原からのスタートだったためにあまり史跡のない、それだけに復興と発展の軌跡が生々しく刻まれている街池袋を軽妙な文章で振り返っている。三業通りの由来なんかほんとそうですね。■なお私の世代は谷端川より橋の公園と呼んでましたと伝わらないことを承知の上でここに私信を残します。

  • りゃーん さん

    池袋西口を中心とし、飛鳥山・西巣鴨・巣鴨・大塚・庚申塚・板橋・大山・東池袋・雑司ヶ谷・目白・要町・椎名町・南長崎、と我が人生の半分以上の舞台となった土地の、文化や歴史を描いた回顧譚。役所勤めをしていた爺さんが、小学校の同級生に配った私家版を基にしたので、普通ならばスルーされるトコだが私は拾ったのだ。乱歩・帝銀事件、藤田嗣治や熊谷守一、と犯罪と芸術の街、嗚呼!ホント、居心地良かったんだよ!それに手塚・藤子のトキワ荘に、本書では触れていないが、高橋良策の怪獣工房に乙女ロードとオタクの街でもある。ブクロ、最高!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品